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2020.05.09

社長ブログ

「ラグビーW杯日本代表に映画のドラえもんを感じ、これって地元救えるんじゃないかと思った瞬間」

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もー凄いよ!!ラグビーW杯日本代表、感動をありがとう。ベスト8を獲得したのも嬉しかったが、あの無表情の男、前方後円墳を守ってそうな男

 

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稲田選手が「先日台風で被災した方々に、ラグビーで元気を取り戻してもらいたい。」素晴らしいコメントに元気をもらった。

 

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何より感動したのは、人種の違う選手が入り混じって、日本の為に戦ってくれたことに感動した。「なんで日本代表として戦うのか?」の質問に「日本の街が好き」「文化が好き」「人が好き」と選手達は答えていた。好きになったら、生まれ育った街ではない所のために、戦える事を知った。日本の強さを世界に証明する大きな目的の為に[ONE TEAM]一つになる姿に、映画のドラえもんを感じた。ちなみに、アニメのドラえもんは好きじゃない!「学習能力ゼロか!!」って怒りたくなるくらい、同じ事をやっている。努力しないのび太、乱暴なジャイアン、意地悪なスネ夫、甘やかすドラえもん。「もーええ加減に学習せーよ」「AIが付いていないペッパー君か?」って突っ込みたくなるくらい同じ事してる。

 

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でも、映画のドラえもんは「地球が危ない」「人類を守る」壮大な問題を目の前にした時、あのポンコツ小学生達に変化が起きる。攻撃的なジャイアンは頼もしさに代わり、意地悪なスネオは賢さに代わり、努力しないのび太は優しさに代わり、ドラえもんがみんなを繋ぐ、しずかちゃんも色気の存在としてありがたい。凸凹の仲間が協力して使命感で平和を守るのが大好き!

 

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ドラえもんを見て育った僕ら日本人にはその教育がDNAに組み込まれている気がする。途方も無い大きな問題に直面した時に人間は繋がれるんだと思う。では、『今目の前の僕達の地域の問題は?』と聞かれたら、僕は「共に地域を救ってくれる仲間が減っている事」だと答える。今、高垣グループでは、新築、メンテナンス、リフォーム、不動産、介護、教育の事業をしているが、全ての業種で『人材不足』を感じる。昨年の台風被害の時に、お問い合わせが3日間で250件。高垣工務店のお客様だけではなくて、「面倒見てくれる会社が潰れた」といったお問い合わせが多かった。しかし、全てに対応できず、お断りせざろうえない事態になっている。世の中どんどん、便利になっているが、全てを機械、ロボットでまかなえる所まで来ていない。まだ、30年は人が大部分をまかなわねばいけない時代だと思う。そんなことを考えていたら、インド人のお友達“フォクちゃん”から電話があった。「石山さん、お願い手伝って!!」流暢な日本語でお話してくれた。

 

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ちなみにフォクちゃん漢字検定2級を持つ男。なんでも今年の5月に大きな台風がインドの東部フォクちゃんが住む街プリーの街を襲い大打撃を受けた。仕事ができる状況じゃなかったので、日本で仕事をしたい!とのことでした。そこで、「インドが田辺に来る!!」っていう音楽イベントを開催しました。日本全国からフォクちゃんの仲間が集まってくれた。みんなで音楽を聴いて、踊って、お客様と共に盛り上がっていたら、ラグビー日本代表=映画のドラえもんを感じた。その時ひらめいた「共に地域を救ってくれる仲間はインド人に手伝ってもらおう」来てくれたインド人が、僕らの住む地域や文化や仲間を好きになってくれたら、この地域を救うヒーローになってくれるかも!今は地元の同業会社がライバルではなくて、人材を県外に持っていかれる環境がライバルだと思う。まずは、高垣工務店の広告の1番下、スタッフ写真が並ぶ中に、インド人が並ぶ日が近いかも!! センキュー

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