ネイビーカラーのガルバリウム鋼板の平屋

日当たりとプライバシーを守る木製格子のおうち

日当たりを確保しやすい南側接道の南北に長い敷地での計画。 南面に道路がある場合、駐車スペースや道路で南面を広くとることができ、日当たりは確保しやすい一方で道路から建物へ視線が入りやすくなるといった一面があります。 今回は日当たりとプライバシーの両方を木製格子で解決しました。気を抜いて過ごせる工夫も、おうちで過ごす時間が好きになることにつながります。

来客から丸見えにならないよう配慮された木製格子。格子の先には庭がつながります。庭への視線を遮りつつも行き来できる動線を確保することで、庭のメンテナンスもしやすくなります。

南面の大きな窓からの採光で明るいリビング。庭の先にある格子で道路からの視線を気にせず、リビングで気張らず過ごすことに貢献します

リビングとつながる和室。重心を低く過ごす時間が多い和室の窓は高く設置することで外からの視線を気にすることなく、部屋に光を採り入れつつ過ごすことができます

ダイニングと横並びで使えるキッチン。配膳や給仕、片付け動線がスムーズにできます。色違いのペンダントライトの組合せで遊び心もプラス。

キッチンの奥にはパントリー。視線が届きにくく収納量は確保しやすく。家事や片付け動線が楽になります

ちょっとした雨の日も安心して洗濯が干せる屋根付きテラス。

生活用品があふれやすい場所だからこそ洗面室にはしっかり収納スペースを確保しました。

玄関には靴や傘、外で使うキャンプ道具、スポーツ用具・・・しっかり収納スペースを計画し玄関を常にスッキリ保ちやすくできます

4.5帖ある広くとった脱衣室。ただ広いのではなく、家族のクローゼットを脱衣室にまとめることで洗濯動線を短く、楽に、管理しやすくするために必要な広さが4.5帖でした

炊事、洗濯が近くでできることは家事が時短できるポイント。脱衣からパントリー、キッチンへとぐるぐる回れるラウンド動線の水回り。

一見、庭があるとはわかりづらい外観。すなわち庭のプライバシーが守りやすいとも言えます。切妻屋根の落ち着いた外観にまとまりました。

下屋の庭部分は屋根をくり抜き、リビングの採光がしやすくなっています。屋根のない庭は晴れや雨、自然を感じながら過ごすことができます

担当チーム

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事業部長・お客様窓口 Yukiko Nishimoto

西本 由紀子

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設計課長 Ryota Yukawa

湯川 良太

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工務担当 Kazuhiro Tamaki

玉置 和寛