奥行きの長い敷地なのでL型の間取りを採用し、お庭から光を取り込むプランにしました。外壁は木目調でグリーンのサイディングを採用。
玄関ドアは荷物を持っている時でも開け閉めがしやすい、引き戸にしました。そして足元はタイルを貼らずモルタルでかっこよく仕上げました。
L型のLDKは、キッチンがリビングから見えないように配置しました。和室は一段あげて床下を収納として活用。座布団やお子さんのおもちゃなど、なにかとスペースを取る物をここへ収納することが出来ます。
キッチン側の面にカウンターと足を落とせるスペースを設けました。お子さんが勉強したり、晩酌したり家族みんなが使えるカウンターです。
天井は木目のクロスを貼って空間にメリハリをつけ、間仕切りの扉は回し込むことですっきりしました。
書斎はカウンターと棚を組み合わせて自分だけの秘密基地に。コレクションを楽しんだり、一人の時間をゆっくり過ごして貰えます。
ゲスト用と家族用の玄関を完全に分けました。そうすることで、家族の靴や荷物がゲスト用の玄関に出ることがないので、玄関周りを綺麗に使って貰えます。
家族用の玄関は収納をメインにしました。靴やコート、お庭などで使うアウトドアグッズを十分に置いて貰えるスペースを確保しました。そして壁の厚みを利用したスリッパラックで玄関周りのアイテムを減らしてよりすっきりと見せる玄関になります。
実は書斎が2階建て。段差を落として高さを設け、フルに空間を利用しました。こもってても寂しくないように室内窓を設け、家族の存在を感じれる空間です。
クッションフロアとクロスで自分たち好みの空間に。タンクレスのトイレを採用して、お手入れの手間も省けます。
脱衣室にはアームの可動棚を取り付けました。黒いアームと木の組み合わせがかっこよくて、タオルや着替え、洗剤などの日用品まで置きたい物に合わせてカスタマイズして使って貰える仕上がりです。
家族が並んでも混雑しないように造作で洗面化粧台を作りました。イスを収納できるスペースやニッチを利用した収納棚、奥には土間の室内干しスペースがあります。
今はホールとしてみんなが使える空間に。そして、いつか間仕切って洋室としても使えるようなプランになります。
目隠しの木製フェンス越しに見えるシンボルツリー。外からもお庭に入れるように、フェンスの形状と合わせた門扉を作りました。