2024.01.18

家づくり日記

開放感のある家を建てるためには?意識しておきたいポイントをご紹介

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家づくりをするなら、開放的な空間でのびのびと暮らしたいとお考えの方は多いでしょう。
そこでこの記事では、開放感を左右する要素や開放感のある家を実現するためのポイントについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□開放感につながる要素とは

1:広さや高さの対比

狭い部屋と広い部屋、低い天井や高い天井を組み合わせることで開放感を感じられるようになります。

2:色の利用

色の使用も開放感に影響を与えます。
特に、白を基調とした明るい色は空間を広く見せる効果があります。
対照的に、ネイビーやブルーグレーなどの寒色系は奥行きを感じさせ、空間に深みを与えます。
これらの色を適切に使用することで、視覚的な広がりを演出できるのです。

3:明るさ

空間の明るさも重要な要素です。
日光がたっぷり入る明るい空間は、より開放感を感じさせます。
このため、窓の大きさや数、屋外へと繋がる間取りなど、光を取り入れるためのデザインが重要になります。

大きな窓やテラス、中庭などを設けることで、自然光を最大限に活用し、空間を明るく開放的に演出することが可能です。

4:物理的な空間の広がり

最後に、物理的な空間の広がりも重要です。
例えば、吹き抜けを設けることで、上下に広がりを持たせられます。
これは、空間全体に広がりをもたらし、天井の圧迫感をなくす効果があります。

これらの要素を上手く組み合わせることで、居住空間をより開放的にすることが可能です。次に、開放感のある家づくりのポイントを探っていきましょう。

□開放感のある家づくりのポイント

*仕切りをなるべく減らす

開放感を高める最初のステップは、家の中の仕切りや壁を減らすことです。
壁や間仕切りが多いと空間が区切られ、閉鎖感が生じます。
リビング、ダイニング、キッチンなどを仕切りで分けるのではなく、一つの大きな空間としてつなげることで、より開放的な雰囲気を創出できます。

*白色の使用

白色を取り入れることで、空間に奥行きと広がりをもたらし、開放感を高められます。
白は膨張色とされ、空間を広々と見せる効果があるからです。
内装や外観に白を取り入れることで、空間全体の印象を広々としたものに変えることが可能です。

*大きな窓の設置

大きな窓を設けることは、開放感のある家づくりにおいて非常に重要なポイントです。
外の景色を取り入れることで、屋内にいながらにして開放感を感じられます。
また、大きな窓は自然光を取り込むことで、空間を明るくし、より開放的な雰囲気を創出します。

*天井の高さ

天井の高さに注目することも、開放感を高める上で重要です。
高い天井、デザイン性のある折り上げ天井や
勾配天井などは、空間を広々と見せ、同時にスタイリッシュな雰囲気を演出します。

*テラスや庭の活用

横の空間のつながりを意識することも大切です。
リビングから直接庭やテラスに出られる設計や、広いウッドデッキの設置は、外部とのつながりを強化し、空間全体の開放感を高めます。
屋外の空間を屋内の延長として活用することで、家全体が一層開放的になります。

その他、内装をシンプルに保つことも重要な要素です。
家具やインテリアアイテムは、シンプルで統一感のあるデザインを選ぶことで、空間がすっきりとし、広々とした印象を与えます。
余計な装飾や小物を減らすことで、空間が整理され、開放感が増します。

次は、開放感を演出するためのちょっとした工夫について詳しく見ていきましょう。

□開放感を演出するためのちょっとした工夫

開放感を演出するためには、大規模なリノベーションだけでなく、小さな工夫も大切です。ここでは、既存の住空間を活用しながら、開放感を高める方法をいくつか紹介します。

1:収納の最適化

部屋に物が溢れていると、どうしても狭く感じられます。
収納を上手く活用し、部屋に出ているものを減らすことで、空間が広く見えるようになります。
壁面収納や隠れた収納スペースの活用、多目的な家具の選択などで効率的に物を整理し、部屋をすっきりと保ちましょう。

2:家具の高さ

家具の高さを低めにすることで、視界が開け、開放感が増します。

3:室内の色の明度を調整

室内の色の明度を適切に調整することも、空間を広く見せる効果的な方法です。
天井は明るい色にすることで圧迫感を減らし、床はやや暗めの色で落ち着いた印象を与えられます。

4:多目的家具の使用

スペースを有効に使うために、多目的に使える家具を選ぶことも効果的です。
例えば、収納スペース付きのソファやベッド、折りたたみ式の家具などは、空間を有効活用し、部屋を広く見せるのに役立ちます。
また、家具の数を極力減らすことで、空間の開放感を高められます。

これらのちょっとした工夫を取り入れることで、既存の住空間をより開放的にすることが可能です。
開放感を高めることで、居住空間の快適性とデザイン性をさらに向上できるでしょう。

□まとめ

本記事では、空間の開放感を高めるための要素と具体的な方法について詳しく見てきました。
これらの知識と工夫を活用することで、住まいの快適性と魅力を高め、より充実した住空間を実現できるでしょう。

和歌山県田辺市周辺を中心に紀南地域で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。

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