2024.02.03

家づくり日記

新築住宅の内装の決め方とは?内装ごとの選び方についてもご紹介

img

内装は、新築住宅の満足度に直結する重要な要素です。
そこで本記事では、内装の決め方からおしゃれな内装を実現する方法について、具体的なアドバイスをご紹介します。
内装決めにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

□新築内装の決め方とは?

新築内装の基本的な決め方を見ていきましょう。

1:施工実例を通じた好みのスタイルの発見

最初に、インターネットや雑誌などで多様な施工実例を見て、自分たちの好みを見つけ出します。
この際、いくつかのスタイルに絞り込むことで、内装をトータルコーディネートする際の基準となります。

モダン、ナチュラル、和風、アメリカンなど、内装のテイストは多岐にわたりますが、多様な施工実例を見ることで、自分たちに合ったスタイルを見つけられるでしょう。
InstagramやSNSを活用し、様々な内装のアイデアを収集しましょう。

2:家族で話し合い方向性を決める

家族全員で話し合い、どのような内装にするか大まかな方向性を決めることが重要です。
リビングや玄関など共有スペースのスタイルは家族で一致させ、個室については個々の好みを反映させると良いでしょう。

3:サンプルで色味や素材感を確認

実際に内装材のサンプルを手に取り、色味や素材感を確かめます。
カタログだけでは分かりにくい微妙な色味や質感を実際に確認することで、イメージとのギャップを減らし、より理想に近い内装を実現できます。

4:建材とカラーを決める

床、壁、天井などの大きな面積を占める部分から決めていきます。
これらの要素は内装全体のイメージを大きく左右するため、最初に決めるべきポイントです。
その後、室内ドアやキッチンの扉など、他の内装の素材や色を決定します。

こうしたステップを踏むことで、自分たちのライフスタイルや価値観を反映した内装を実現できます。

□内装材の選び方

内装材を選ぶ際は、選び方一つで部屋の印象が大きく変わるため、慎重に選択することが必要です。
ここでは、床材、壁紙、照明、カーテンそれぞれの選び方と、それらが部屋の雰囲気にどのように影響するかについて解説します。

*床材の選び方

床材は目に見える範囲が広いため、部屋全体の印象を決める上で重要な役割を担います。
ライトウッドやベージュ系など控えめな色を選ぶと、部屋全体のバランスを取りやすくなります。

また、テーマに合わせた色選びも重要です。
例えば、アジアンテイストの部屋ではダークブラウン系を選ぶことで、部屋全体の雰囲気を高められます。

*壁紙の選び方

壁紙は、床材と並んで最も目につく部分であり、部屋の雰囲気を大きく左右します。

ベーシックな白やベージュ、オフホワイトなどを基本とし、部分的に色や柄が強い「アクセントクロス」を取り入れることで、部屋がよりスタイリッシュになります。
※ただし、アクセントクロスは配置する部屋を絞って多くなりすぎないようにする方が全体のバランスが整いやすくなります。

また、タイルや木のパネルなどの特殊素材を使用することで、さらに個性的な空間を演出できます。

*照明の選び方

照明は、光の色と内装への光の当たり方を考えて選ぶと、より洗練された空間が生まれます。
暖色系の照明は温かみがあり、落ち着いた雰囲気を演出するのに適しています。

一方、昼白色の照明は明るくシャープな印象を与え、モノトーンの内装や明るい部屋にマッチします。
間接照明を使用すると、光と影のグラデーションが生まれ、おしゃれな印象を与えます。

*カーテンの選び方

カーテンは部屋のデザインに合わせて色や素材を選ぶことで、空間をより印象的に演出できます。

例えば、モダンな部屋には黒のカーテンを選ぶと、テーマを強調できます。
和風の部屋では、和紙調の柄入りシェードが柔らかな雰囲気を創り出します。
他の内装と調和するように、カーテンの色や素材を選ぶことが重要です。

□おしゃれな空間を創るコツ

おしゃれな内装を創るためには、色の選び方や素材の組み合わせ、細部へのこだわりが重要です。
ここでは、ベース、メイン、アクセントカラーの選定方法、異素材の組み合わせ、そして段差や細部へのこだわりによって、おしゃれな空間を実現する方法について解説します。

1:ベース、メイン、アクセントカラーの選び方

インテリアの配色には「ベースカラー70:メインカラー25:アクセントカラー5」という黄金比率があります。
ベースカラーは、壁や天井といった大きな面積に使う色、メインカラーは床や家具、カーテンなどに使う色、アクセントカラーはクッションや絵画などの差し色として使います。
この比率に従うことで、バランスの取れたスタイリッシュな空間が生まれます。

2:異素材の組み合わせ

異なる素材を組み合わせることで、空間に深みと遊び心を加えることが可能です。
例えば、木目のナチュラルな空間にステンレスのキッチンを採用する、壁の一部にタイルやモルタルを使用するなど、素材の変化を取り入れることで、内装に個性が出ます。

3:段差を付ける

リビングに続く小上りの畳スペースや、フロアから一段下がったダウンリビングなど、段差を付けることで空間にメリハリが生まれます。
これにより部屋全体が縦に広がり、より豊かな空間表現が可能になります。

4:細部にこだわる

ドアの取っ手、照明、スイッチ、蛇口などの細部にこだわることで、オシャレ感が格段にアップします。
これらの小さな要素も全体の印象を大きく左右するため、デザインや素材選びに注意を払いましょう。

□まとめ

新築住宅の内装を決める際は、施工実例を参考にしながら、自分たちの好みに合ったテイストを見つけることが重要です。
床材、壁紙、照明、カーテンといった内装材の選び方もご紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。

和歌山県田辺市周辺を中心に紀南地域で新築住宅をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

 


◎新築完成見学会のお知らせ

2024/02/17.18

『家事を楽にして趣味を楽しめるおうち』

詳細はこちらをご覧ください

↓↓↓

この記事のカテゴリ:

家づくり日記

お知らせ・ブログ一覧ページに戻る