湯川良太の蝶々にっき

WRITER湯川良太

設計担当湯川です。　5月の連休に　前から気になっていた　奈良県橿原市にある世界一大きな無印のお店へ行くついでに　無印からほど近い場所に

こちらの博物館の見どころは　生きた昆虫を観察出来る事はもちろん　巨大なガラスの温室内に乱舞する何千匹という数の放し飼いの蝶々が見られ『蟲の舞　蝶野の戯れ』をリアルで体感できる施設となっております。

ちなみに　蝶々って蜜の味をどの器官で感じてるか知ってますか？　じつは足で感知しているんですってΣ（・□・；）　またモンシロチョウは記憶力が抜群で　赤い花には蜜がない事を経験すると次からは避けて別の花を探すようになるらいしいです。　大人になっても新たな発見ができる　そんな施設になっております。

そして広大な温室の上空を乱舞する蝶々の群れも壮観ですが　ここの蝶々たちは非常に人なれしているのか　目の前で花に止まって蜜を吸う蝶々を眺める事も出来るので　その時だけは子供に戻った気分になれます。

蝶々のついでに来館者を観察していて思ったのが　【　虫は基本的に子供にとってはヒーローですが　大人にとっては忌み嫌われ避けられ叩かれキンチョールを吹かれる　世代によってかなり評価が割れる存在ですが　蝶々だけは別　】と考える風潮があるみたい　なので大人な女性の方も多く見学に来られてました。　それを見て感じた事は　『　美しい羽があるからそう思われているだけで　羽が無くなったら　ほぼイモムシな外観になるのできっとこの人たちは離れていくんだろうな』　という何とも捻た思いと共に　やはり　『見た目は大事　人生8割以上見た目　だからイケメンは人生の勝者』という　休日に家族で遊びにきて何考えてんだろという後ろめたさと　家の設計は　便利快適安全安心+イケメン　これらを高次元で実現してこそだと心に誓った休日でした。　めでたしめでたし、、、、、