2025.11.27

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TAKEちゃんの あちこち町散策11 – 太地町

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WRITER楠本 建

こんにちは建築大好きTAKEちゃんです!

急に気温が寒くなって衣替えが追い付かない日々ですがいかがお過ごしでしょうか?

今回は海風吹きすさぶ冬の始まりに鯨の町「太地町」にお邪魔してきましたので

その模様をご紹介したいと思います(*‘∀‘)

 

太地町は日本における捕鯨発祥の地だと言われています(゚д゚)!

鯨自体は何千年も前から食べていたものの、

組織的な産業活動として成功させたのは、太地の和田頼元が最初だそうです。

 

そんな事前知識をかじりつつ現地に降り立つと

いきなり巨大な岩山をくり抜いた洞穴が目の前に現れました!

ここは「和田の岩門」と呼ばれ、鯨漁の祖である和田家の屋敷の通用門として使われていたそうです。

迫力満点なビジュアル(*‘∀‘)

期待に胸を躍らせながら岩門をくぐると路地の奥に住宅がひしめくように建っていました。

奥に延びる路地に導かれて奥に進むと民家が次々と現れます。

しかも家の壁が水色や黄色、ピンクに塗られていてカラフルでした!

日本家屋でありながら色とりどりのペンキでで塗られており、ハイカラな雰囲気が漂っています(゚д゚)

かなり色褪せてはいましたが、各々が自分好みに塗ったのだろうと思うと微笑ましく感じます。

 

立ち寄ったお寺の境内には鯨の供養碑がありました。

他にも窓を洋風にしていたり、庇をアーチに仕上げていたりと

狭い敷地ながら創意工夫を楽しみながら暮らしているように感じました。

明治時代半ばから多くの人々がアメリカやカナダに移り住んだことも影響しているのかもしれません。

なんと神社の鳥居も鯨の顎骨で作られていました!

太地町の町歩きをとおして太地の鯨と歩んできた歴史と、

そこに住まう人々の陽気な暮らしぶりが垣間見れた気がします。

今回もお読みいただきありがとうございました♪

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楠本 建

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