2024.11.20
家づくり日記
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2018.11.26
家づくり日記
WRITER湯川 良太
少しずつ冷える季節になってきました。
家を出ると思ったより寒かった経験はありませんか?
これは家の断熱という機能のおかげです。
この機能は現代の住宅において重要な機能だと
お家づくりに携われせて頂いてる者として考えています。
注文住宅は建てる際、自分の希望に合わせて設置する性能を決めることができます。
しかし、、、
思い付きで住宅の設備を決めてしまうと、
必要な機能が設置されていない状態になってしまうかもしれません。
そのため今日は断熱についてご紹介させてもらいます!!
断熱ときいて何をイメージされますか?
よく聞くのは、寒い外から家の中を暖かくすること、です。
しかし、断熱の本来の目的から考えるとそれは一部でしかありません。
本来の断熱とは外気から室内の気温を守ることです。
そのため夏の暑いときに家の中の方が涼しいというのも断熱の一部です。
この効果を出すために住宅には様々な工夫が施されています。
それらをご紹介していきます。
まずは断熱材です。
近年では断熱と言えば、断熱材を使うのが当たり前になっています。
これは特殊な素材でできた建材で、壁や床の裏側に設置して機能を発揮します。
普段は目に見えないところにあるものなのでイメージしにくいかもしれませんが、、、
住宅を建てるときに重要なものなのでぜひ覚えていただけるというでしょう。
また、素材も種類がたくさんあります。
種類によって効果や価格が違うので、適切なものを選びましょう。
注文住宅を建てる際は、欲しい効果を業者に伝えて業者の人に選んでもらうとスムーズです。
断熱を行うときに重要なのは隙間を作らないことと、
外からの熱をいかに遮断するかの2点です。
そのため窓は重要なものです。
窓は隙間ができやすく、またガラスは薄いので外からの熱を伝えやすいです。
熱を通しにくい資材(樹脂複合)を使用したり、
遮熱ガラスを2重にして空気の層を作り熱が伝わりにくくするといった工夫があります。
住宅を建築する際に工夫しすぎて費用がかかるのは困る、
という方におすすめなのが建築後の断熱工夫です。
身近な例だと、カーテンです。
カーテンは一般的に外からの光を遮断する機能があります。
しかし、断熱効果のあるカーテンも存在します。
それを使うと建物に工夫を行わなくても断熱効果が得られますので。。。
「今、住んでいるマンションが寒い!!」って方も
すぐに断熱を実践していただけます。
今回は断熱について紹介しました。
注文住宅を建てるときは自分で理想の住宅を考えて建てていきます。
そのため、普段意識しないことや見えないものを忘れがちです。
しかし、普段目に見えなくても快適な生活には必要なものがたくさんあります。
分からない場合や、不安な場合は専門の業者に相談することをおすすめします。
ぜひ、理想を叶えた住みやすい住宅にしてください!
お家づくりは楽しいです。でも一生をかけて行う覚悟のいる事でもあるので、住まわれる方と造る側双方が信頼しあえる関係性が大切です。価値観を共有しあえるか?実際に会ってみないと解らない事もあるのでお互いにしっかりと話し合う事が、お家づくりの正しい始め方だと思っています。
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