2024.11.20
家づくり日記
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2019.05.10
家づくり日記
「注文住宅の白蟻対策にはどのような方法があるのだろう?」
注文住宅について考えるときにこのようなお悩みをお持ちの方は多いのではないですか?
白蟻は木材を食べるので、住宅の天敵です。
建築の時から対策をしたいですよね。
そこで今回は、建築時の白蟻対策についてご紹介します。
白蟻は木材、断熱材、コンクリートといった住宅の大事な部分を食べます。
そのため、白蟻の被害が大きくなると、
家屋へのダメージはとても大きくなるのです。
白蟻は地中から住宅の基礎に沿って進み、建材の柔らかい部分を食べます。
そのため、建築の段階から白蟻対策を意識した設計をすることが大切です。
建築の段階での白蟻対策についてご紹介します。
白蟻は床下にたまりやすいです。
建築時に白蟻駆除の薬をまく業者は多いですが、
薬の効果は5年~10年ほどです。
そのため、定期的に薬をまきなおしたり、
点検をしてもらったりしなければいけません。
将来的に床下を点検しやすいように、最低限の高さは必要となります。
針葉樹ではヒノキやヒバ、広葉樹ではケヤキが白蟻に強い木材として知られています。
これらの木は、白蟻が警戒するホルモンを含んでいるのです。
しかし、年月が経つとこれらの木は劣化してしまうので、
白蟻の被害にあう可能性は高くなります。
したがって、これらの木材に頼りすぎるのはやめましょう。
白蟻は、光や乾燥しているところを嫌います。
通気性、換気性をよくすることで白蟻の発生を防ぐことができます。
また、通気性をよくすることは、木材の腐食を防ぐことにもつながります。
風通しの良い家にすることを心がけましょう。
どのような白蟻対策を行っているのか、ハウスメーカーに確認してみましょう。
高垣工務店では、床下換気で白蟻被害を防止する対策を行っており、
10年間で500万円の保証をつけています。
薬は有害な化学物質を含んでいるものもあるので心配、
という方にも安心して住んでいただける保証を提供します。
以上、建築時の白蟻対策についてご紹介しました。
薬だけではなく建築方法から工夫することで、白蟻の被害を防ぐことができます。
快適な家に長く住むためにも、ぜひ白蟻対策を徹底して行いましょう。
この記事が、皆さんの住宅を考えるうえでの参考になれば幸いです。
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