2019.06.17

家づくり日記

寄棟屋根のメリットとデメリットを紹介!|和歌山で注文住宅

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WRITER

WRITER湯川 良太

「注文住宅で長く暮らせる家を建てたいけど、

 どの種類の屋根にすれば良いのだろう」

もしこのように考えているなら、

寄棟屋根を検討してみてはいかがですか??

寄棟屋根とは、4つの屋根面が屋根の最上部で繋がり

四方に広がった形状の屋根で、耐久性の高さには定評があります。

そこで、今回は寄棟屋根のメリット、デメリットについて紹介します。

屋根をどれにしようか悩んでいる方は、

ぜひ屋根選びの参考にしてくださいね。

 

□メリット

*注文住宅が老化しにくい

寄棟屋根の長所は、その注文住宅が老化しにくくなることです。

これは、4つの屋根面があることで、

どの方位から雨風が来ても外壁を守れるからです。

例えば、屋根が一面だけの片流れ屋根や二面の切妻屋根といった

他の種類の屋根では、全方位を屋根で守ることはできません。

また、屋根面が4つということは雨風や雪によるダメージも4つに分散されるということなので、

結果的に屋根と住宅が長持ちしやすいです。

このように住宅の耐久性が高いことは非常に良いポイントです。

 

*耐風性の高さ

耐風性が高いことも寄棟屋根の長所です。
耐風性とは、その名の通り、強風や台風に対する耐性のことで、、、
これは、寄棟屋根の形状によってその耐風性の高さを実現できています。

具体的には、屋根の斜面が風を切るような形になっていることで、

風にあおられにくくなっています。

どの方向からの風であっても受け流すことができる寄棟屋根は、

片流れ屋根や切妻屋根にはない魅力を持った屋根です。

 

□デメリット

 

*太陽光パネルの設置に向かない

寄棟屋根の形状は太陽光パネルの設置に向きません。

寄棟屋根は、屋根面が4つに分かれているので、

一つ一つの屋根の面積が小さくなり、そして、4面の内の2面は三角形になります。

そのため、屋根面当たりに設置できる太陽光パネルの数が少なくなり、

効率的に電気を太陽光パネルで生み出せないからです。

太陽光パネルの設置を考えている方は他の種類の屋根を検討した方が良いです。

□まとめ

今回は寄棟屋根のメリット、デメリットについて紹介しました。

寄棟屋根にすると、住宅が丈夫になり老化しにくいという長所があるが、

太陽光発電を行いにくいという短所もあるということが分かりましたね。

また、当社は、注文住宅の建設依頼を受けている和歌山の工務店です。

そのため、注文住宅のことで悩んでいることがあれば何でも、当社へお問い合わせ下さい。

当然、相談は無料であり、相談したから当社に建設を依頼しなければ

いけないということはないので、安心してご連絡下さいね。

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湯川 良太

スタッフ紹介へ

お家づくりは楽しいです。でも一生をかけて行う覚悟のいる事でもあるので、住まわれる方と造る側双方が信頼しあえる関係性が大切です。価値観を共有しあえるか?実際に会ってみないと解らない事もあるのでお互いにしっかりと話し合う事が、お家づくりの正しい始め方だと思っています。

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