2019.08.26

スタッフブログ

去り際の一言。

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WRITER

WRITER山本 有輝

こんにちは、梵です。梵=山本有輝34歳です。

 

 

普段は・・・・・・・・・色んなお仕事をしています。実は高垣歴は14年目。

 

20歳の時に入社してからずっと高垣工務店です。知らない方は以後お見知りおきを。

 

 

 

※広告のイラストとか文字とかも書いてます(よく若い女性が書いているというイメージを持たれているそうなので「実は僕が書いてます」と言うと、お客さんからは何とも言えないリアクションが帰ってきます)

 

 

 

長いこと務めていると後輩が増えます(当たり前か)。唯一の同期はジェロニモさん(現場監督の玉置さん)。

 

ジェロニモさんはスラムダンクが大好きで、よく高垣工務店のメンバーをスラムダンクの登場人物に例えます。ちなみに僕は「仙道」だそうです。

 

同期なのに、もはや湘北にも入れて貰えないというこの切なさ、届く人にだけ届けばいいと思う今日この頃。

田辺市 工務店

 

 

今日はそんな玉置さんの話ではなくて、

 

数少ない先輩、千代屋さん(設計主任の湯川さん)との出来事について書きます。

 

高垣工務店の事務所は集中できるようデスクが壁に向いてに配置されています。

 

なので、何か用があるときはスタッフの背中に話し、振返ってもらうスタイル。

 

 

 

 

 

いつかは忘れましたが、僕が帰る時に千代屋さんが居ました。

 

「お先に失礼しまーす」

 

と図面作成に励む千代屋さんの背中に声をかけて帰ろうとしたところ、

 

千代屋さんが

 

「マジかよー!」

 

と言いました。

 

 

 

 

一瞬何が起こったか分からない僕。

 

振返らない千代屋さん。

 

思い返してみても、千代屋さんの後輩として勤めたこの13年間でこんな仕打ちは初めて。

 

 

 

カバンを持ったまま動けない僕。

振返らない千代屋さん。

どうしていいか分からない僕。

振返らない千代屋さん。

この数秒が無限に感る僕。

振返らない千代屋さん。

 

 

しかし、よく聞くと何やら机に向かってぶつぶつ言っておられる。

 

 

 

 

 

 

ココで、僕は仮説とそれに基づく方程式を解いてみることに。

 

 

 

仮説①

千代屋さんは“持ってる人”

(千代屋さんが話し出すと6時のチャイムが鳴る)

 

仮説②

千代屋さんは“持ってる人”

(マイクを掴んでいるのにマイクを使わないオチャメさ)

 

仮説③

僕の声は僕が思っている程大きくない

 

仮説④

ノってる千代屋さんは独り言が増える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この4つの仮説から導きだす答えは・・・・・

A.僕がたまたま声をかけたタイミングで、千代屋さんのPCに何らかのアクシデントが起こった?(保存出来てなかったとか?)

 

 

→独り言で「まじかよー!」

 

 

 

これだ!!(たぶん99%正解)

 

 

 

 

千代屋さんの持つ奇跡的な“間”と、僕の声の小ささが相重なってこの現象は起きたと推測されます。

 

ということで、もう一度大きな声で

 

「お先失礼しまーす!」

と言うと、

 

何事もなかったかのようにニッコリ振返って

 

「お疲れ様です」

と千代屋さん。

 

無事に僕の帰社は確保されました。

 

 

 

もう、無駄にビビったじゃないか。。

 

 

 

という、誰の得にもならないような話を書いてみました。

 

 

 

 

PS.おすすめの湯川さんの写真2作品。

 

 

田辺市 工務店

 

「アメリカの野外フェスで、推しのロックバンドTシャツをアピールするやつ。」

 

 

 

 

 

田辺市 工務店

 

「美白。」

 

 


 

紀南1受けたい!/

 

田辺市 工務店

【詳細は画像をタップしてください♪】

 

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山本 有輝

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高垣工務店の文字や絵を描いているのは可愛いお姉さんではなくて…実は僕です。設計士として、イラストレーター・文字コーディネーター(自称)として、イメージをカタチにしていくのは得意です。お施主さまの人生に寄り添うスタッフが高垣の誇り、その会社のイメージをはっきりと伝えることが僕のできる1つの家づくりです。

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