2024.09.16
家づくり日記
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2020.02.07
家づくり日記
「断熱材について詳しく知りたい。」
「どういった断熱材選べば良いかわからない。」
このようにお考えの方もいますよね。
しかし断熱材には大きく分けて2種類あることを知っていますか。
そこで今回は、和歌山の方に向けて、断熱材について解説します。
充填断熱とは、建物の骨組みの内部に断熱材を組み込む断熱方法です。
充填断熱もメリットは一般的な断熱方法のため取り扱う会社が多く、戸建住宅のやく80%で採用されています。
また、さまざまな性能の断熱材があるにも関わらず、低コストに抑えられることもメリットです。
さらに施工性が高く、慣れた職人が多くいることもメリットですね。
充填断熱のデメリットとしては、慣れた職人は多いですが、断熱効果が施工の技術によって左右されやすいです。
また、配管や配線をした部分は断熱性能が下がりやすく、施工には工夫が必要です。
外張り断熱とは、建物の骨組みの周りを断熱材で包み込む断熱方法で、寒さの厳しい地域での採用が多いです。
こちらのメリットは配管や配線のある部分や床下でもしっかりと断熱できます。
また、湿度を抑えやすいため結露が生じにくく、建物の劣化が生じにくいこともメリットですね。
デメリットとしては使用できる断熱材が限られており、材料や施工が高コストになりやすい点です。
また、断熱材の上に外壁材料を貼るため、強度が期待しにくい点です。
さらに、断熱材の厚さに制限があり断熱性能が得にくかったり、断熱材の容積が大きくなり冷暖房の効率が悪かったりします。
2種類の断熱方法のメリットとデメリットをご紹介しました。
しかし、どちらもメリットとデメリットが多くあるため、どちらを選べば良いかわかりませんよね。
家族全員のニーズに合わせてどちらの断熱方法が良いか選ぶようにしましょう。
また、日本は地域による寒暖差が激しいです。
そのため、お客様が住もうと考えている地域によって断熱材を選ぶことも重要です。
今回は、断熱材について解説しました。
充填断熱と外張り断熱のメリットとデメリットを理解できましたか。
断熱方法の選択は、お客様のニーズやお住いの地域の気候によって異なるため、業者にしっかりと相談して決めましょう。
何か困ったことやわからないことがある方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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