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2020.04.17
家づくり日記
「注文住宅はやっぱり無垢材がいい?」
「無垢材で注文住宅を建てるデメリットは?」
このように、注文住宅で無垢材を使うかどうかでお悩みではありませんか。
今回の記事では、無垢材のメリット・デメリットをご紹介しています。
無垢材の理解を深めてから、新築に使うかどうか決めましょう!
注文住宅で無垢材を使うメリットを以下の3つに厳選しました。
・無垢材が湿度と温度の調整をしてくれる
・家族がより健康に暮らすことができる
・心地良い温もりがある
順に解説していきます。
1つ目のメリットは、無垢材が湿度と温度の調整をしてくれることです。
無垢材は生きて呼吸をしていることから、以下の3つの効果があります。
・湿気が多いと無垢材が湿気を吸い取る
・乾燥していると無垢材が湿気を吐き出す
・熱伝導がしにくいため室内の温度変化が少ない
特に和歌山では、年間を通して湿度が高いので、蒸し暑い夏も無垢材によって一味変わった環境になります。
2つ目のメリットは、家族がより健康に暮らすことができることです。
この理由は以下の3つがあります。
・無垢材は接着剤を使った加工をしない
・ヒノキやヒバの成分には殺菌力がある
・クッションのような作用がある
無垢材は接着剤を使わないため、シックハウス症候群の心配がありません。
また、ヒノキやヒバの成分には殺菌力があるため、カビ・ダニ・菌に強いのが大きな特徴です。
そして無垢材は材質がやわらかいため、足腰への負荷を和らげることができます。
無垢材のクッションのような作用は、お年寄りや小さな子どもが健康に暮らせる秘訣と言えます。
3つ目のメリットは、心地良い温もりがあることです。
1本の木を活かした無垢材は、自然の色合い・香り・木目も魅力的に感じます。
無垢材の色合いは心地良い温もりがあり、人にやさしいのが魅力の1つです。
また、温かい色合いや自然の香りは心を癒すこともあるでしょう。
唯一無二の木目は、注文住宅のオリジナル性を高めるだけではありません。
経年劣化によって変わる無垢材の姿も、味わい深いです。
無垢材のメリットは自然あふれるパワーが源ですね。
注文住宅で無垢材を使うデメリットを3つにまとめました。
・変形してしまう
・材料費が高い
・汚れや傷が付きやすい
無垢材は湿度調整してくれるため、湿度を吸ったり吐き出したりします。
そのため膨張と収縮を繰り返し、フローリングに隙間ができるなど、変形してしまう可能性があるのです。
しかし、無垢材が事前にきちんと乾燥されていれば、不具合のリスクは少なくなります。
そして無垢材は、切り取った木を手間暇かけて乾燥させてから使うため、材料費が高いです。
また、天然の木であるため汚れや傷が付きやすいのもデメリットと言えます。
無垢材のフローリングを長く綺麗に使うためには、お手入れや補習の方法を知っておきたいですね。
今回は、注文住宅で無垢材を使うメリット・デメリットをご紹介してきました。
無垢材は人にとてもやさしいメリットがある反面、天然素材だからこその扱い方もあります。
注文住宅で無垢材を使うときは、デメリットを理解した上で取り入れましょう。
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