2024.10.03
家づくり日記
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2020.06.17
家づくり日記
注文住宅を建てる場合は、住宅ローンを組むことがほとんどです。
しかし、ローンの組み方についてよく知らないという方も多いのではないですか。
そこで今回は、和歌山で注文住宅を購入する方に向けて、ローンの組み方と上手な返済方法について紹介します。
注文住宅を購入するときのローンの組み方は、主に2つあります。
1つ目は、つなぎ融資を利用することです。
つなぎ融資とは、住宅ローンが開始されるまでのつなぎとして、別口の融資を受けることを指します。
住宅ローンを利用するには、担保になる住宅が必要ですが、注文住宅のような工事請負契約の場合は、住宅が完成するまで融資が受けられません。
しかし、工事の進捗状況に応じて業者に対しての支払いは発生します。
住宅ローンの融資を受けられない間の支払いに対応するために、つなぎ融資が利用されます。
つなぎ融資は、手続きは簡単ですが、金利は高めに設定されることが多いです。
そのため、借入期間をできる限り短くすると良いでしょう。
2つ目は、ローンを一本化で組む方法です。
土地を購入してから注文住宅を建てるときに、土地と建物を別々にしてローンを組むと、土地のローン審査は通っても建物のローンは通らない可能性があります。
このような事態を避けるために、土地と建物のローンを一本化する方法が使われます。
ローンを一本化で組む場合は、スケジュールがきつくなり、住宅のプランを検討する時間が少なくなることに注意しましょう。
繰り上げ返済とは、毎月の返済とは別で、まとまった金額を返済する方法です。
繰り上げ返済は、元金に加えて利息分が減るので、返済負担を大きく減らせることが特徴です。
「まとめて100万円を返済するのは難しい」と感じるかもしれません。
しかし、ボーナスが出るたびに、その一部を返済用に取っておいて、まとまった金額を確保できたら繰り上げ返済が行えるでしょう。
借り換えとは、低金利のローンに組み替えることです。
ローン残高が1000万円以上あったり、返済期間が10年以上残っていたりする場合や、借り換え後の金利が1パーセント以上下がる場合は、検討してみることをおすすめします。
今回は、和歌山で注文住宅を購入する方に向けて、ローンの組み方と上手な返済方法について紹介しました。
注文住宅のローンの組み方には、つなぎ融資と一本化で組むという2つがあります。
また、ローンの返済を行うときは、繰り上げ返済や借り換えを検討することで、節約につながる場合があります。
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