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2020.12.18
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和歌山県にお住まいで、新築を建てるときの基礎工事の方法でお悩みの方はいませんか。
工事方法はベタ基礎と布基礎の2種類がありますが、どちらを選べば良いか悩みますよね。
今回は、ベタ基礎と布基礎のどちらを選べばよいかについて解説します。
基礎工事の方法は2種類あります。
ベタ基礎は、建物を面で支える方法です。
詳しく説明すると、建物の底一面を鉄筋コンクリートの基礎で支える基礎工事の方法です。
安定性が高く、地震の揺れや不同沈下にも強い造りになっています。
それゆえ、ベタ基礎の方が、一般的には床下が強固だと言われています。
さらに、地面からの湿気や白アリを防げるため、建物のクオリティを保てるでしょう。
しかし、布基礎に比べてコンクリートと鉄筋の使用量が約2倍であるため、その分のコストがかかることには注意しましょう。
布基礎は壁面に沿って線で支える方法です。
詳しく説明すると、地面に対して逆T字型にコンクリートを打ち込み、コンクリートを連続して設けて基礎にする方法です。
ベタ基礎よりも地面の奥深くまで鉄筋コンクリートを入れます。
また、布基礎だからといって、布を使うというわけではありません。
ここでの布は、平らに伸びるという意味から、壁面に合わせて平らに伸びるという意味に転用されて意味付けされています。
布基礎は、ベタ基礎と比べて、手間がかかります。
なぜなら、ベースや立ち上がり、防湿の3度に分けてコンクリートを打設するからです。
また、布基礎では、湿気が上がってくると思っている方がいるかもしれません。
しかし、防湿シートを敷いて、湿気対策は行うため、必ず湿気が上がってくる、ということはありません。
次に、布基礎は不同沈下に弱いため、強い地盤が求められます。
それゆえ、地盤改良が必要となるケースがあるので、その場合は地盤改良にお金がかかってしまうでしょう。
このように、ベタ基礎の方が構造的に強いため、割高だが構造的な強さを求める方はベタ基礎を選ぶのがおすすめです。
それに対して、コスト面を重視している方は、布基礎を選ぶと良いでしょう。
以上、ベタ基礎と布基礎のどちらを選べばよいか解説しましたので、基礎工事の際には、ぜひ今回の記事を参考にしてください。
当社は、和歌山県で注文住宅を建てている工務店です。
お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
お客様に合った最適なプランを提案します。
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