• HOME
  • お知らせ・ブログ
  • 和歌山で注文住宅の間取りに困っている方へ!風通しをよくするポイントを解説します

2021.01.24

家づくり日記

和歌山で注文住宅の間取りに困っている方へ!風通しをよくするポイントを解説します

風通しが良ければ、暑い時期に温度を下げられるうえ、カビ発生の抑制にもつながります。
注文住宅を購入する際に、風通しといった点は暮らしやすさにつながる重要なポイントでもあるため、気になる方は多いでしょう。
そこで今回は、和歌山で注文住宅をお考えの方に向けて、風通しの良い間取りについて紹介します。

 

□風通しを良くするポイントとは?

風が全体的に通る家は快適な家と言えます。
そのような快適な家にするには、窓の配置や換気扇が大切です。
これらのポイントを工夫して、中の空気を外に出し、外の空気を入れましょう。

風をうまく通す快適な家にするには、空気をうまく巡らせることが重要です。
では、室内に窓を大量に取り付けておけば、風がうまく入り込むのでしょうか。
実際はそうではありません。
風の通り道を作るためにも、風の特性を理解しておきましょう。

まず、季節や地域によって風向きは異なることです。
冬になると季節風の影響から北風が吹き、夏になると暖かい南風が吹きます。
また、海の近くでは、海から陸へと風が吹き、山の近くでは山風が吹き下ろします。
したがって、北側と南側に窓が取り付けられていると、どのシーズンでも風通しが良くなるでしょう。

次に暖かい空気は上に溜まるといった特性です。
空気は家の中を巡りますが、暖かい空気は上に溜まります。
冬場は1階が寒く、夏場は2階が暑いと感じたことがある方もいるでしょう。

このような特性を知っておくと、空気の通り道を作るのに便利です。

 

□風通しの良い窓とは?

風通しの良い窓とはその配置と、設置する窓の種類によって決まります。

配置に関しては、入口と出口を意識して配置を考えましょう。
また、高い位置に窓を設けることで空気を効果的に入れ替えることも重要です。
とにかく、風通しの窓は目的を明確にしておく必要があるでしょう。

次に窓のタイプについてです。
風をうまく拾うために、縦すべり窓を活用しましょう。
この窓は正面からの風はもちろん、横から吹いてくる風も窓が取り込みます。
この窓をうまく使って、風の通り道を作ることが非常に重要です。

 

□まとめ

風通しの良い家にするには、その特性をよく理解しておくことが必要です。
暖かい風は上に溜まることや、季節や地域によって風向きが変わることを押さえておきましょう。
この特性を押さえたら、風の通り方をイメージし、窓を配置することが重要です。
うまく、縦すべり窓などを利用し、工夫しましょう。

この記事のカテゴリ:

家づくり日記

お知らせ・ブログ一覧ページに戻る