2025.02.03
家づくり日記
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2021.03.28
家づくり日記
住宅は、安心して住めることが大前提です。
注文住宅を建てる際は、利便性やデザイン性にだけではなく、安全性も十分に考慮する必要があります。
そこでこの記事では、耐震住宅のメリットや耐震等級の重要性について解説します。
ぜひ注文住宅を建てる際に参考にしてみてください。
大きな地震が起きた際に、家族全員の安全を確保するためにも耐震には気を使いたいものです。
実は耐震住宅には地震から身を守る以外にも、いくつかのメリットがあります。
ここからは、耐震性能の高い住宅のメリットを3つ紹介します。
1つ目は、地震対策にかかる費用を相対的に安く抑えられることです。
地震を対策する性能としては、耐震以外にも免震や制震といったものがありますが、それらの設置は費用がかさみます。
耐震住宅であればこれらよりも工費が安く、また工期も短いのでおすすめです。
2つ目は、台風の強風などの影響を受けにくいことです。
地震以外の自然災害からも守ってくれるのはすごく魅力的ですよね。
耐震住宅であれば安心して生活ができそうです。
3つ目は、設置するのに制限がないことです。
免震を設置した場合は地下室が使えなくなってしまうことがありますが、耐震住宅はこのような制限がないです。
設計の自由度が上がるので、自分のニーズにあった理想の住宅を実現できるでしょう。
地震にどれだけ強い建物であるかを表す指標に、耐震等級というものがあります。
等級は1から3で表され、数字が大きくなるほど耐震性能が高いことを表します。
耐震等級1は建築基準法によりすべての建物に求められる最低基準とされているものの、2016年の熊本地震から耐震等級3の重要性が指摘され始めました。
震度7の揺れが2度起こった熊本地震では、多くの建物が倒壊しました。
その多くは現在の建築基準法を満たしていない古い建物であり、耐震等級3を有する建物はそのほとんどが無被害で、大きな損傷はありませんでした。
このことからもわかるように、大きな地震への備えとしては耐震等級3が求められます。
住宅にダメージを与えるほどの大きな地震は滅多に起こりませんが、何十年と住み続ける家にはその何十年後を見越した対策をぜひ行なってください。
この記事では、耐震住宅のメリットや耐震等級の重要性について解説しました。
耐震等級には馴染みがなく、少し難しいと感じた方もいるはずです。
しかし地震から身を守るためには大切な考え方であるため、ぜひ知っておいてください。
この記事で紹介したことを参考にして、安心安全の住宅を実現させてください。
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