2021.05.24

家づくり日記

吹き抜けのある間取りとは?和歌山で注文住宅をお考えの方必見です!

おしゃれな住宅にはよく吹き抜けが作られていますよね。
そんな吹き抜けですが、作る前に知っておきたいことがいくつかあります。
そこで今回は、和歌山で注文住宅をお考えの方に向けて、吹き抜けのある間取りについて解説します。
ぜひお役立てください。

 

□吹き抜けのメリット

吹き抜けを住宅につくるメリットはいくつかあります。

まず、冬でも日の光が差し込みやすくなることが挙げられます。
一般的に、冬は太陽の位置が低くなるため、光が差し込みにくくなりますよね。
吹き抜けがあれば、上階に窓を設置することで高い位置から光を取り入れられます。
その光は家の奥まで入るので、一年中日当たりの良い住宅を作りたい方におすすめです。

次に、身体に良いことが挙げられます。
太陽光を浴びることはただ気分が良くなるだけでなく、実際に健康的に良い影響を与えてくれます。

具体的な例では、日光を浴びると体内でビタミンDが作られます。
このビタミンDは小さなお子様にとって成長を助ける大切なものです。
また、太陽光には体内時計を調整する役割があります。
これらは太陽光を浴びるメリットですが、光を取り入れやすい吹き抜けのメリットとも言えるでしょう。

その次に、視覚的に広く感じられるということが挙げられます。
今までお住いになった家で、窮屈さを感じたことはありませんか。
窮屈さの主な原因としては、単に部屋の広さだけでなく、天井の高さが影響している場合があります。

この効果を応用し、吹き抜けを作ることで部屋を広く感じさせることが可能です。
あまり広々としたスペースを確保できない場合でも、吹き抜けをつくることで狭さを解消できることもあります。
そのため、広々とした住宅に住みたいという方におすすめと言えますね。

 

□吹き抜けのデメリット

先ほどは吹き抜けのメリットについてご紹介しました。
その一方で、デメリットも存在するため、ここで詳しくご紹介します。

まず、冷暖房の効きが悪くなってしまう恐れがあることです。
吹き抜けをつけると広く開放的な空間ができる反面、冷暖房の効率が悪くなってしまうことがあります。

理由としては、温度の高い空気が上に集まり、温度が低い空気が下に滞留することが挙げられます。
特に冬場の暖房を利用される際は、吹き抜けの上階部分に暖かい空気が集まってしまうため、注意が必要です。
対策としては、空気を循環させるために、吹き抜けの天井にシーリングファンを設置することが挙げられます。

次に、掃除が大変であることが挙げられます。
吹き抜けにある窓や照明は高い位置にあるため、通常のお部屋に比べて掃除が大変になりやすいです。
対策としては、掃除のことも事前に考えた設計にしておくことや、掃除を業者に依頼するといった方法が考えられます。
高い位置の掃除を無理に自力で行うと怪我の恐れもあるため、注意しておきましょう。

 

□まとめ

今回は、和歌山で注文住宅をお考えの方に向けて、吹き抜けのある間取りについて解説しました。
吹き抜けは広々とした住宅に住みたいという方におすすめです。
ただ、吹き抜けにはメリットとデメリットが存在するため、本当に必要なのかということをよく検討しておきましょう。
本記事が、家づくりの参考になれば幸いです。

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