2025.04.11
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2021.08.01
家づくり日記
「断熱材の選び方が分からない」
そんな悩みを持った方はいませんか。
今回は新築を建てる際におすすめの断熱材と断熱材の種類、さらに選び方についても解説していきます。
和歌山でマイホームをお考えの方はぜひ参考にしてください。
断熱材には繊維系と発泡プラスチック系の2種類があります。
繊維系は、ガラスや岩を細かく繊維状にして空気を閉じ込めることで断熱効果を発揮します。
発泡プラスチック系は、プラスチックの中にある小さな気泡にガスを閉じ込めることで断熱効果を発揮します。
ここではそれぞれに属する断熱材について紹介します。
まずは繊維系に属する断熱材を3つ紹介します。
1つ目は、グラスウールです。
メリットは安い、防音性が高い、シロアリや火に強いといったことです。
デメリットは、湿気に弱い、他の断熱材に比べると断熱性が衰える面があるということです。
2つ目は、ロックウールです。
メリットは、防音性が高い、シロアリや火に強い、グラスウールより断熱性が高いといったことです。
デメリットは、価格はグラスウールより高く、湿気に弱いということです。
3つ目は、セルロースファイバーです。
メリットは防虫効果がある、湿気や結露に強いといったことです。
デメリットは、価格がグラスウールの2~2.5倍と高いということです。
次に発泡プラスチック系に属する断熱材を4つ紹介します。
1つ目は、硬質ウレタンフォームです。
発泡プラスチック系の中では断熱性が高いというメリットがあります。
デメリットは、価格が高く、燃える時に有毒なガスが発生するということです。
2つ目は、フェノールフォームです。
断熱性や防火性が高く、燃えても有毒なガスが出ないというメリットがあります。
デメリットは、シロアリや水に弱く、物によっては高価ということです。
3つ目は、ビーズ法ポリスチレンフォームです。
一般的に知られている発泡スチロールがこれにあたります。
発泡プラスチック系の中でも安く、水に強いため湿気対策も可能というメリットがあります。
デメリットは、防火性にやや不安があり、断熱性もやや低いことです。
4つ目は、押出法ポリスチレンフォームです。
ビーズ法ポリスチレンフォームと比べて、性能に大きな違いは無いが安いというメリットがあります。
断熱材は充填断熱工法なのか外張断熱工法に合わせて選ぶ必要があります。
充填断熱工法だと最も安価なものがグラスウールとなり、 外張断熱工法だとボードタイプの断熱材から選びます。
それぞれの断熱材によってメリット、デメリットが違うので、断熱材に合わせた施工が大切になります。
例えばグラスウールを使用する際は湿気に弱いという特徴を考え、防湿措置が必須です。
また、これらの特徴を考えて適切に施工できる業者選びも大切です。
当社ではお施主さまが一生住まうお家を安全に建てるために、様々な厳しい条件を設けています。
今回は断熱材の種類と選び方について解説しました。
新築を建てる際にはぜひ参考にしてください。
当社では長く安全な住まいをつくるお手伝いを行っております。
和歌山でマイホームをお考えの方はぜひご相談ください。
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