2021.08.05

家づくり日記

和歌山で新築を検討している方向け!契約の流れについてご紹介します!

「注文住宅を建てる時の流れが分からない」
「契約をする前に確認することはあるのかな」
そんな悩みを持った方はいませんか。

今回は新築を建てる際の流れと期間、工事請負契約前に確認してほしいポイントについて解説していきます。
和歌山でマイホームをお考えの方はぜひ参考にしてください。

 

□注文住宅を建てる際の流れと期間

住宅を建てる際の流れは大きく5つに分けられます。

まず1つ目のステップはファーストプランの提案と見積もりの作成です。
希望する間取りやデザインをある程度伝え、見積もりを作成します。

2つ目のステップは仮契約です。
仮契約後はスケジュール調整や間取りの修正、具体的なデザインの選択などを行います。
また、簡易的な地盤調査を行って、地盤改良工事が必要かどうかを調べ、必要な場合は見積もりを修正してもらいます。
住宅ローンの仮審査もこのタイミングで申し込みます。

3つ目のステップは工事請負契約です。
最終金額を出し、プランも確定したら工事請負契約を結びます。

4つ目のステップは着工です。
地鎮祭を行ってから、基礎工事やその他各種工事が行われます。

5つ目のステップは引き渡しです。
建物が完成したら市区町村による完了検査を受けます。
住宅の確認をして問題が無ければ無事引き渡しです。

これらすべての手順を終えて住宅が完成するまでの期間は一般的に1年~1年半程度かかります。
デザインを慎重に決められる方は打ち合わせの回数が増え、完成までの期間が延びる場合もあるのであくまで目安となります。

 

□工事請負契約前に確認してほしいポイント

建築途中で問題が発生した際には契約書をもとに話し合いをします。
そのため契約書はしっかりと確認してからサインする必要があります。
ここでは 工事請負契約前に確認してほしいポイントについて解説します。

1つ目のポイントはスケジュールの明確な記載があるかです。
着工日や完成日、引き渡し日が 現実的なスケジュールになっているか確認します。
この際、未定、要相談と記載されていると注意が必要です。
また、完成日までに大幅な遅れが生じた際の違約金についてもしっかり確認することが大切です。

2つ目のポイントは支払金額と時期です。
注文住宅を建てる際には引渡し前に代金の支払いをするタイミングがあります。
一般的には契約時に代金の10パーセント、着工時に30パーセント、上棟時に30パーセント、建物の引渡し時に30パーセントを支払います。
支払時期もしっかりと確認しておくことをおすすめしています。

3つ目のポイントはローン特約です。
ローンの申請が通らなかった際に契約解除できる条項です。
解約する際は着手金からそれまでにかかった費用を除いた金額が返ってきます。

4つ目のポイントはキャンセル時の違約金です。
契約後に何らかの問題が発生して解約が必要となった際のためにしっかり確認しておくことをおすすめします。
一般的には着手前だと建築費の10パーセント程が違約金の目安です。

その他にも金額の違いは無いか、間取りはあっているか、引き渡し後に不具合が発見された場合の対処について記載されているかを確認することも大切です。

 

□まとめ

今回は新築を建てる際の流れと期間、工事請負契約前に確認してほしいポイントについて解説しました。
また当社ではマイホームをつくるお手伝いを行っています。
和歌山でマイホームをお考えの方はぜひご相談ください。

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