2024.12.14
家づくり日記
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2021.09.05
家づくり日記
今回は、高気密な家についてと気密性の重要性について紹介します。
「和歌山県でマイホームが欲しい」「気密性について知りたい」
このようにお悩みの方は必見です。
外の空気の温度は、壁や窓を通して室内に伝わります。
夏は蒸し暑く、冬が寒くなる原因の1つです。
断熱性が十分でない場合は、生活しにくい環境を作ります。
外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、断熱性の高い窓を利用することで断熱性を高められます。
高気密な家は、外の気温に左右されず快適な生活を送れます。
冷暖房に使用を抑えられるので、省エネ効果もあります。
加えて、家の広さや間取りによって異なりますが、冷暖房器具の台数を減らせます。
また、急激な温度変化になることも少ないので、ヒートショックを起こしにくくします。
ヒートショックとは、血圧が急上昇や急降下して、脳梗塞や心筋梗塞の症状が現れる現象です。
室内の表面温度が、均一に近いと静電気が起こりにくくなり、ほこりが付きにくいというメリットがあります。
黒ずみやほこりが付きにくいので、掃除やメンテナンスしやすいことも大きな魅力です。
マイホームを建てる際に、高気密性が大切な理由は主に4つあります。
1つ目は、省エネルギーで部屋の温度を快適にできることです。
気密性の低いマイホームは、特に冬の間は、暖房をつけても暖かい空気が上に流れ、外に漏れてしまいます。
そのため、床下は冷たい空気がたまるので、足元が冷えて生活に不快感を覚えます。
夏の間は、外の暑い空気が入ってくるので、室内が蒸し暑くなり電気代が高くなります。
省エネルギーで快適に暮らすために、高気密性にすることは非常に重要です。
2つ目は、断熱性能の低下が防げることです。
グラスウールは綿状で作られているので、隙間があると冷たい風や暖かい風が室内に流れ込みます。
そのため、部屋全体が生活しづらい環境になってしまいます。
真冬の冷たい強風を防ぐためには、壁や屋根の断熱性に、風を通さない気密性の材質をかぶせることで、断熱性能が最大限の力を発揮します。
断熱性と気密性は深く関わっていることを知ることが大切です。
3つ目は、壁の中が濡れることを防ぐことです。
冬の間、外は乾燥した空気に包まれますが、室内は湿気が大量に発生します。
そのため、壁や床の中に結露ができて、柱を腐らせます。
柱が腐ってしまうと、カビやシロアリが発生します。
家の見えない部分の腐敗を防ぐために、家の隙間を減らすことが非常に大切です。
4つ目は、換気を行い、匂いの発生を抑えることです。
室内で生活していると、様々な汚染物質が発生します。
汚染物質を室内に封じ込めないためには、定期的な換気が非常に重要です。
換気扇だけでは、家全体が換気できないことがあります。
汚染物質が室内にたまると生活しにくくなります。
家族全員が過ごしやすい環境を作るために、気密性の高い家づくりをすることが大切です。
今回は、高気密な家と気密性の重要性について紹介しました。
家族全員が快適に過ごすために気密性の高い家づくりをすることは大切です。
気密性に関してお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。
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