2024.11.20
家づくり日記
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2022.01.24
家づくり日記
物件の購入を検討する際、聞き慣れない言葉が多くて困ってしまったという経験はありませんか。
住宅を建てることは人生で何度も経験するものではないため、悩みを抱える場面も多いかと思います。
そこで今回は、物件購入で予算を決める時に活用する「年収倍率」や、ローンを希望通り借りられなかった場合の対処方についてご紹介します。
まず、「年収倍率」についてご説明します。
「年収倍率」とは、年収と住宅の金額の比率のことを指し、マイホームを購入する際の予算額を決める際に活用します。
この年収倍率は、住宅の価格から年収(世帯年収)を割ることで算出できます。
例えば、年収が1,000万円の方が3,000万円の物件を購入する場合では、年収倍率は3,000万円/1,000万円であり、3倍です。
値段が同じ物件を購入するのであれば、年収が高ければ高いほど年収倍率は低い値になります。
年収倍率の全国平均は、購入する住宅の種類によって異なりますが、概ね5から7倍ほどです。
それぞれの住宅ごとに見ると、最も倍率が高いものが「土地付き注文住宅」で、倍率はおよそ7.3倍です。
反対に、最も値が小さいのは「中古の戸建て住宅」で、倍率は5.5倍ほどです。
基本的に、新築の物件よりも中古の物件の方が、年収倍率は低くなります。
ちなみに、2020年に行われた新築マンションに絞った調査から、地域によっても年収倍率の値には違いがあるという結果になりました。
新築のマンションを購入する場合、頭ひとつ抜けて数値が高いのは東京都であり、その倍率は13倍以上となりました。
これは、他の道府県と比較して、新築マンションの値段が高いことが要因であると考えられます。
ここからは、期待通りのローン額を借りられず資金が足りないが、それでも家を購入したいという場合に覚えておくべきポイントを2つご紹介します。
希望通りの額が借りられない場合、購入を検討している物件の価格と借りられるローンの差分を自身で用意しなければなりません。
しかし、まとまった金額をすぐに用意するのは難しいでしょう。
そのような時は、借入額でも賄える価格帯の物件に変更するのも一つの手段です。
また、新築に拘らず、中古物件を見てみるのも良いでしょう。
「賃貸併用住宅」とは、自宅を部分的に賃貸として活用する住宅のことです。
2階建ての住宅であれば、1階部分のみ賃貸として貸し出し、2階に生活スペースを設けるといった方法があります。
賃貸併用住宅であれば、ある条件をクリアすれば金利の低い住宅ローンで借り入れができるため、ローンの負担を軽減できます。
ただし、賃貸部分に居住者がいなければ、かえって返済に苦労する可能性もあるため、リスクを考えた上で判断しましょう。
今回は年収倍率や、ローンを希望通り組めなかった場合の対処法についてご紹介しました。
ローンの返済で生活が圧迫されてしまうこともあるので、自身の経済状況と照らし合わせて、物件探しやローン申請を行いましょう。
和歌山県田辺市周辺で物件探しをしている方は、当社をご検討ください。
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