2022.10.15

家づくり日記

平屋で後悔しやすいポイントとは?対策と合わせてご紹介します!

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「平屋で後悔しやすいポイントを知りたい」
「失敗しないための方法を知りたい」
和歌山県田辺市周辺でこのようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は平屋で後悔するポイントと失敗しないための方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

□平屋で後悔しやすいポイントとは?

1つ目は土地代や建築コストが高くつくことです。
2階建てと同じ床面積を確保しようとすると土地を広くとる必要があります。
そのため、平屋住宅の方が2階建てよりも土地代が高くなります。

 

また、屋根部分、基礎部分の面積も大きくなります。
建築費用は2階建てに比べて2から3割高くなると考えておきましょう。

 

対策としては、土地代が安いエリアを選ぶようにしましょう。
また、廊下などの無駄なエリアを少なくすることで床面積を減らすことも有効な手段です。

 

ただし、廊下はプライベート空間を確保する役割をになっています。
家族と予算を見ながら相談して間取りを決めましょう。

 

また、土地代にこだわって立地条件が悪くなり後悔しないように注意しましょう。

 

2つ目は日当たりや風通しが良くないことです。
平屋は高さがないため光を取り入れづらいです。
特に周りの建物が高い都心部ではこのデメリットが顕著に出てきます。
日当たりが悪いと暗いのに加えて寒くなることもあります。

 

風通しも悪くなりカビや結露の原因になります。

対策としては周りの建物を見て土地を選ぶ他、天窓や中庭を作ることが挙げられます。

 

3つ目は水害が不安であることです。
最近、ゲリラ豪雨や台風などによる水害が増えてきています。
もし浸水したときに2階がないと避難できる場所がなくて不安ですよね。

そうならないためにハザードマップをしっかり見て土地を選ぶようにしましょう。
ハザードマップは国土交通省のホームページから入手できます。
土地選びの際は一度見ておくようにしましょう。

 

4つ目は防犯面が不安であることです。
1階しかない平屋は侵入が容易です。

しかし、間取りや設備、外構などで工夫すれば防犯性を高められます。
具体的には窓に雨戸を設置したりセンサーライトを付けたりなどが挙げられます。
平屋住宅に住むのであれば採用するようにしましょう。

 

5つ目は収納が少ないことです。
床面積に余裕がないため収納スペースが少なくなりがちです。
ものが多かったり大家族だったりする場合は不便に感じることもあるでしょう。

 

そんな時におすすめなのが屋根裏収納です。
屋根裏のデッドスぺ―スを活用すれば居住スペースを減らすことなく収納を増やせます。

 

6つ目はプライベート空間がないことです。
壁や仕切りが少ない平屋はプライベート空間が確保しづらくなっています。
家族とコミュニケーションが取りやすいことは良いことなのですが、ストレスに感じることもあります。

リビングやキッチン、寝室などを離すことでプライベート空間を確保する工夫を施しましょう。

□平屋ならではの魅力とは?

平屋は悪いところばかりではありません。
平屋にしか出せない魅力もたくさんあります。

 

1つ目は生活動線や家事動線が効率的であることです。
全て1階で収まっているため、動線が効率的になります。
準備や掃除の時に1階と2階を行き来する必要がなくなります。

 

2つ目は維持費が安いことです。
2階建てに比べて外壁の面積が小さいです。
そのため、外壁塗装の費用が安くなります。
また、リビング中心の生活になることから光熱費も下がります。

 

3つ目はバリアフリーであることです。
毎年多くのご家庭で事故が発生しています。
平屋は階段がないため事故が起こる可能性が大きく下がります。
小さいお子様や高齢者がいらっしゃるご家庭に優しい構造になっています。

 

□家づくりで失敗しないためのコツとは?

1つ目は家族やライフスタイルの変化により変えられる間取りであることです。
将来の生活スタイルは完璧には想像できません。
どれだけ計画しても予想通りになるとは限りません。
そのため、間取りを変更可能にしておくと便利です。

 

2つ目は理想にこだわりすぎないプランであることです。
パンフレットやインターネットを見る場合は参考程度にとどめておくようにしましょう。
他の方の家と同じ家を建てても他の方に合った家が建つだけです。
大切なのは自分の生活スタイルにあっていることです。

 

3つ目は使いやすく好みを反映した収納であることです。
収納が足りなかったり使いづらかったりすると部屋にものが散らばってしまいます。
少なくとも現在持っているもの全てが収まるような収納を作るようにしましょう。

 

また、整理整頓が苦手な方は見せる収納を避けるようにしましょう。

これら3点をおさえて家づくりを成功させましょう。

 

□まとめ

平屋で後悔しやすいポイントをご紹介しました。
また、家づくりで失敗しないためのコツもご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談下さい

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