2022.12.16

家づくり日記

平屋で洗濯物はどこに干せば良い?適した条件や場所をご紹介!

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平屋の生活で悩みがちなポイントの1つに、「洗濯物をどこに干すか」ということが挙げられます。
そこで今回は、平屋で洗濯物を干す場所の条件やおすすめをご紹介します。
新しく平屋を建てたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

平屋で洗濯物を干すにはどうすれば良い?

平屋では、洗濯物の干し場に困りがちです。
よくある洗濯物の干し場としては、ウッドデッキやテラスが挙げられます。
屋根付きのウッドデッキやテラスであれば、雨に濡れる心配は少なく、洗濯物は干しやすいでしょう。

 

しかし、実際にはそのように理想的なウッドデッキやテラスを設置できるケースは限られてくるでしょう。
洗濯物を干すのに最も適したウッドデッキやテラスを設置するためには、敷地が広い、周囲の人通りもそこまで多くない、隣の家ともある程度離れているなどの条件が必要になるでしょう。

 

広くて屋根がついており、人の目も気にならないウッドデッキやテラスを設置できないとなると、庭の限られたスペースや室内などで干すことになります。

 

外からの視線を遮るためには、目隠し用の柵や塀を設置したり、垣根や植栽を設けることが有効です。
しかし、予算や敷地の問題から設置が難しいケースがある上に、設置したとしても完全に目隠しをするのは難しいでしょう。
完全な目隠しを実現するなら、高い塀や柵を設置する手もありますが、敷地内が暗くなり、防犯上のリスクにもなるためおすすめはできません。

 

こうした理由から、平屋では洗濯物を干す場所に困りがちなのです。

 

平屋での洗濯物干し場に適した場所の条件は?

平屋では洗濯物の干し場に困りがちですが、実際に洗濯物干し場を決めるときには、どのようなことを気にすれば良いのでしょうか。
平屋での洗濯物干し場に適した場所の条件としては、以下の4つの条件が挙げられます。

 

1つ目は、日当たりと風通しが良いことです。
濡れた洗濯物を早く乾かすためには、十分な日当たりと風通しが必要不可欠です。
日当たりが悪いと乾くまでに時間がかかってしまいますし、風通しが悪いと生乾きのようになってしまうかもしれません。
季節によって日当たりが変化する場合もあるため、その点も意識すると良いでしょう。

 

2つ目は、外からの目隠しができることです。
洗濯物はできる限り通行人や近隣の方々に見られたくないですよね。
2階建てであれば、2階のベランダに干すことで見られることを避けられます。
平屋の場合は2階のベランダがないため、庭の目隠しができるスペースに干すか、室内に干す場合が多いです。

 

3つ目は、ある程度の広さがあることです。
最低限、物干し竿を設置できるだけの広さが必要になります。
あまりに狭いと、洗濯物を干せたとしても、湿気が充満したり洗濯物同士がくっついてしまったりして、乾かす効率が落ちてしまいます。

 

また、狭いと動きづらくなるため、洗濯物を干したり取り込んだりする動きも不便になります。
動くと壁に手がつっかえたりぶつかったりしてしまうようではストレスが溜まってしまうため、十分な広さも欠かせません。

 

4つ目は、動線が良いことです。
洗濯はほぼ毎日行う作業でありながら、非常に手間と労力がかかる作業です。
スムーズに一連の作業をこなすために十分な広さが必要であるのと同様に、便利な動線も必要なのです。

 

洗濯の流れは、「洗う→干す→取り込む→たたむ→しまう」です。
「洗う」「干す」の動きだけでなく、「たたむ」「しまう」までを考えて動線を設計すると良いでしょう。

 

平屋で洗濯物を干す場所のおすすめは?

上で挙げたような条件を満たすような、洗濯物を干すのに便利な場所としてはどのような場所があるのでしょうか。
4つのおすすめの場所をご紹介します。

 

1つ目は、ウッドデッキです。
ウッドデッキは日当たりも風通しも良いため、洗濯物が早く乾きます。
リビングとウッドデッキが繋がっていれば、リビングから出てそのまま洗濯物を干したり取り込んだりできるでしょう。
洗濯物が外から丸見えになってしまわないかには注意が必要です。

 

2つ目は、ランドリールームです。
ランドリールームは、洗濯のための部屋であるため、洗濯の家事動線が最も便利になります。
室内なので天気や花粉の心配もなく、人目の問題もありません。
ただし、十分な広さや換気性能を確保しないといけないことに注意が必要です。

 

3つ目は、サンルームです。
サンルームは室内でありながら日当たりが非常に良く、洗濯物が早く乾きます。
室内なので天気や花粉、虫などの心配も不要です。
ガラス張りで透明なので、お手入れはしっかりと行いましょう。

 

4つ目は、浴室です。
浴室に乾燥機機能をつけることで、洗濯物を干すことが可能になります。
洗濯物だけでなく浴室自体も乾かせるため、カビ防止に繋がります。
乾燥機を使うため電気代がかかることや、干せる量が限られる点に注意が必要です。

 

まとめ

今回は、平屋で洗濯物を干す場所の条件やおすすめについて解説しました。
平屋では、洗濯物をどこに干すかもしっかりと前もって計画した上で家づくりを進めることがおすすめです。
和歌山県田辺市周辺で平屋のマイホームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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