2024.10.03
家づくり日記
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2023.04.17
家づくり日記
マイホームはデザインや設備も重要ですが、間取りも重要です。
デザインがおしゃれで洗練されていても、間取りが不便だと暮らしにくい家になってしまいます。
適した間取りは家族構成やライフスタイルによって異なるため、デザインや設備に比べて考えるのが難しい部分もあります。
今回は、そんな間取りの決め方やポイントについてご紹介します。
ぜひ家づくりの参考にしていただけると幸いです。
1.実例を見てイメージを膨らませる
まずは、なんとなくで間取りを考え始める前に、実例を見て具体的なイメージを膨らませましょう。
このときのポイントは、いきなり全体をイメージし始めるのではなく、部分ごとに分けて見ていきながならイメージを膨らませることです。
玄関やキッチンなど、部分ごとにイメージを膨らませていき、実例を踏まえた上でアイデアを出していきましょう。
参考にした実例があれば、家族や施工会社の担当者にイメージを共有しやすくなります。
2.施工会社に間取りを提案してもらう
形成したイメージをもとに、施工会社に間取りの要望を伝えましょう。
腕の良い担当者であれば、伝えたイメージをもとに最適な間取りのプランを提案してもらえます。
この時1つ意識しておいてほしいのが、要望を盛り込みすぎないことです。
すべての要望を叶える家を建てることは難しいため、優先順位をつけて伝えるか、初めから現実的でないアイデアは省くようにすると良いでしょう。
3.プランを練り上げる
はじめに提案された間取りのプランが良いと思っても、すぐに家を建て始めることは避けましょう。
時間をかけてじっくりと考えていくと、「キッチンはもう少し広くした方が良いな」「やっぱり吹き抜けはやめておこう」など、変更するべき点が見えてくる場合があります。
家族や担当者と綿密な打ち合わせを行い、後悔のないプランを練り上げましょう。
「自分の土地なら、どんな建物を建てても良い」というわけではありません。
土地はエリアごとに用途地域が定められていたり、建ぺい率・容積率が決まっていたりします。
こうしたルールを破って家を建てることはできないため、きちんとルールを理解しておく必要があります。
ルールを理解していないと、担当者との間で認識のズレが生じてしまうこともあるため、最低限のルールは理解しておくようにしましょう。
家を建てる際は、建物自体だけではなく、外構や周辺環境との兼ね合いも考える必要があります。
駐車場や庭の広さ、玄関までのアプローチなどの外構の要素によって、建物の大きさや形状、間取りはある程度制限されます。
また、「隣の家と距離が近すぎる」や「窓が向かい合ってしまい、カーテンを開けると家の中が丸見えになってしまう」といった問題が生じるケースもあるため、周辺の建物の状況も含めて考える必要があります。
家は家族全員で住むものであるため、自分1人や担当者の意見だけで間取りを決めてはいけません。
たとえ家族が意見を言わなかったとしても、きちんと聞いてみると不安に思っていた部分があったりするため、些細なことでも確認するようにしましょう。
1.採光
十分な光が取り入れられないと、室内が薄暗くなり、暗い雰囲気の住まいになってしまいます。
光が入ってこないことは健康への悪影響につながる可能性があるため、十分な光を取り入れられる間取りにすることが重要です。
2.通風
光と同様に、風も健康的な生活には必要です。
自然の風を取り入れられない空間には、汚れた空気が溜まってしまう可能性があります。
3.動線
動線が悪いと、生活の中での動きの効率が悪くなります。
動線の悪さからストレスを感じてしまう場合もあるため、動きやすい間取りを考えましょう。
4.家具の配置
間取りを考える際には、同時に家具の配置も考える必要があります。
家具のことを考えずに間取りだけを先に決めてしまうと、後から家具が入らなくなってしまう恐れもあるため、気をつけましょう。
5.玄関や階段の位置
玄関と階段の位置が違えば、それ以外が同じでも全く違う間取りになります。
例えば、階段が玄関にあるのか、それともリビングにあるのかによって、見た目の印象や生活の中での動き方が大きく変わります。
今回は、マイホームの間取りの決め方やポイントについてご紹介しました。
間取りを決める際には、1日の流れを意識しましょう。
1.実例を見てイメージを膨らませる
2.施工会社に間取りを提案してもらう
3.プランを練り上げる
この流れに沿って間取りを考えつつ、家族と綿密な話し合いを行い、きちんと合意や納得を経た上で間取りのプランを確定させましょう。
当社では、専属の設計担当がお客様の間取りの要望を叶える住まいづくりを行っております。
紀南地域で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。
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