2024.11.20
家づくり日記
注文住宅の契約の流れを解説!失敗しないためのチェックポイント7つをご紹介!
注文住宅を建てることは、人生における大きな決断の一つです。夢を形にする素晴らしい機会である一方、複雑な手続きや契約を理解する必要があり、不安を感じる方も多いので
2023.06.03
家づくり日記
今後の人生を大きく左右し得る家づくりでは、「どんな家を建てるか」も重要ですが、「いつ家を建てるか」も重要度が非常に高いです。
家を建てるタイミングを間違えると、予定していた時期に引越しができなくなったり、急いで家づくりを進めなくてはいけなくなったりします。
そうなると、場合によっては生活に大きな支障が出てしまったり、家のクオリティが落ちたりしてしまうこともあるため、家づくりのタイミングは軽視できません。
今回は、そんな家づくりの時期の目安や流れについて紹介します。
注文住宅の場合、スムーズに進めば1年から1年半程度で家を建てられることが一般的です。
ただし、あくまで「スムーズに進めば」の話であるため、場合によっては2年3年とかかってしまうこともあるという点には注意が必要です。
また、家の大きさや工法、構造によっても、長い時間がかかる場合があると考えておきましょう。
こうした点を踏まえて、家づくりは遅くとも引越し希望時期から1年半から2年前までには始めるようにすることがおすすめです。
大きな家や複雑な家を希望している方は、もっと前から始めても良いでしょう。
家づくりでは予期せぬトラブルが起こったり、予想外の部分で時間がかかったりすることもあるため、余裕をもったスケジュールを組むことが大切です。
また、家は焦って建てるものでもないため、情報収集だけでも先に始めておくことをおすすめします。
ここからは、家づくりの大まかな流れを解説します。
1.希望を洗い出す
まずは、家族全員の希望を洗い出してまとめましょう。
この際、ただ希望を列挙するだけではなく、希望に優先順位をつけるようにすることが大切です。
優先順位をつけておけば、後から迷ったときにスムーズに意思決定できます。
2.予算を考える
予算については早い段階で考えておくことをおすすめします。
予算によって選べる土地や建てられる家が決まってきますし、そもそも明らかに予算が足りない場合は家づくりを先延ばしにするという選択もできます。
3.施工会社を探す
施工会社を探す前に土地を先に探す方法もありますが、中には土地探しから手伝ってくれる施工会社もあるため、先に施工会社を探してみると良いでしょう。
会社の知名度や規模だけではなく、その地域に詳しいかどうか、真摯な対応をしてくれるかどうかもきちんとチェックしましょう。
4.土地探しをする
実家を建て直す場合やすでに土地を持っている場合は、土地探しは必要ありません。
そうでない場合は、じっくり時間をかけて理想の条件に近い土地を探しましょう。
ただし、全ての理想を満たす土地を見つけることはかなり難しいため、場合によっては多少妥協することも大切です。
5.家づくりの申込みを行う
施工会社と土地を決めたら、家づくりの申込みを行います。(会社によっては請負契約をこのタイミングで行い場合もあります。)
申込み前には見積概算や簡単な間取り図を何度も確認して、問題点や不明点がないかをチェックしましょう。
申込みや契約のタイミングでは、手付金を支払うケースもあります。
6.プランを決定する
ここからさらに打ち合わせを重ね、詳細なプランを決定していきます。
気になったことはすぐに質問して、納得いくまで話し合いをするようにしましょう。
7.金融機関と契約を結ぶ
決定したプランなどに基づいて、住宅ローンの審査を受けます。
審査には複数の書類が必要になるため、前もって準備しておくとスムーズに進むでしょう。
8.着工
いよいよ建築工事がスタートします。
工事の騒音によって近隣に迷惑をかけることもあるため、着工前には近隣に挨拶をしておくとその後の関係も良好に保ちやすいでしょう。
9.竣工・引き渡し
家が完成したら、市区町村による完了検査が行われます。
検査で問題がなければ、晴れて引き渡しとなります。
お子様の進学といった理由により、新しい年度に間に合うよう、3月までに引越しを完了させたいという方は多いでしょう。
そのような場合は、建てたい家にもよりますが、1年半前の8~9月ごろから動き始めることをおすすめします。
家づくりは施工会社との打ち合わせや工事だけではなく、その前の会社選びや土地選び、情報収集にも時間がかかるため、可能な限り余裕を持ったプランニングをすることが大切です。
着工の時期としては、3月前半までに家の工事が終了すると考えると、遅くとも11月頭には工事を始める必要があります。
そこからさらに逆算して、施工会社との打ち合わせの時期を考えると、8月の頭には詳細な打ち合わせを始めておきたいところです。
「完成した家の引き渡し」というゴールから逆算して、ご自身の場合ではいつまでに何をしておくべきかを考えながらスケジュールを立てていきましょう。
今回は、家づくりの時期の目安や大まかな流れについて解説しました。
せっかく理想の家づくりができても、引越しが間に合わないと通学や通勤などの面で大変なことになってしまう可能性があるため、早め早めの行動を心がけましょう。
当社では、家族全員で安心して長く暮らせる住まいを提供しています。
和歌山県田辺市周辺を中心に紀南地域で注文住宅をお考えの方は、ぜひお任せください。
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