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2023.11.24
家づくり日記
家づくりを行う際に忘れてはならないのが、メンテナンスについてです。
1つの家で暮らしていく上では、定期的にメンテナンスを行うことが欠かせません。
どんなに耐久性の高い家でも必ず劣化は発生するため、快適な生活を長く送るためには、建築時にメンテナンス面についても考えておく必要があるのです。
今回は、そんな住まいのメンテナンスに関して、重要性やタイミングについてご紹介します。
これから家づくりをするという方はぜひ参考にしてみてください。
人生での大きな節目として、一戸建ての購入があります。
その喜びは一時的なものではなく、長く続くものです。
しかし、家は生き物のように時間とともに変化します。
経年劣化や天候の影響は避けられないのです。
そのため、長く快適に住むためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
家を建てた後も、雨風や日々の直射日光の影響で劣化が進むことは避けられません。
この劣化を最小限に抑えるためには、適切なメンテナンスが必要です。
直射日光や雨風の影響で、家は徐々に劣化していきます。
劣化を放置すると、大きな修繕が必要となることもあります。
早めのメンテナンスで、そのリスクを最小限に抑えられます。
特に、経年劣化による影響は、見た目だけでなく、家の機能性や安全性にも影響を及ぼします。
メンテナンスの際には、外壁や屋根のチェックはもちろん、室内の湿気対策やホコリの除去も重要です。
湿気対策やホコリ除去のような些細な対策が、家の長寿命を支える要となります。
特に、湿気は家の木部の腐朽を引き起こす大敵です。
適切な換気や湿気対策を行うことで、家の健康を維持できます。
適切なメンテナンスを行わないと、以下のような問題が生じる可能性があります。
重要な問題ばかりであるため、要チェックです。
1.急な出費のリスク
メンテナンスを怠ると、突然大きな修繕費用が発生することがあります。
例えば、雨漏りやシロアリ被害など、小さな問題が大きなトラブルに発展することもあります。
さらに、外壁が劣化しているのに対処を怠ると、外壁そのものの交換が必要となる可能性もあります。
外壁そのものの交換が必要となると、修繕費用は予想以上に高額になってしまいます。
2.家の価値の低下
外壁の劣化や雨漏りなどの問題がある家は、将来的に売却や賃貸が難しくなる可能性があります。
適切なメンテナンスで、家の価値を維持しましょう。
また、メンテナンスが適切に行われている家は、将来的に売却や賃貸する際にも価値が上がります。
3.安全性の低下
メンテナンスを怠ると、地震時のリスクも高まります。
特に、腐朽やシロアリ被害が進行している家は、地震の影響を大きく受ける可能性が高まります。
阪神淡路大震災の際、腐朽やシロアリ被害を受けた家の多くが被害を受けました。
このようなリスクを避けるためにも、定期的なメンテナンスは欠かせません。
・防水とシロアリ対策
築5年から10年の間に、防水塗料やシロアリ対策用の塗料の効果が徐々に失われてきます。
防水塗料やシロアリ対策用の塗料は家の基盤を保護する役割を果たしています。
家全体が新しいとはいえ、基礎の木材が腐食したり、シロアリによる被害が出ると、家の耐久性が大きく低下します。
このため、築浅の時期は湿気と防蟻処理に特に注意を払うことが重要です。
・内装のメンテナンス
室内のクロスやフローリングもこの時期に劣化の兆候が見られることがあります。
特に、クロスは普段からの掃除を怠ると、汚れや劣化が進行しやすくなります。
定期的な清掃やメンテナンスで、室内をきれいに保てます。
・外部のメンテナンス
築10年を越えると、外壁の塗装や屋根のメンテナンスが必要となります。
特に、外壁や屋根、バルコニーに使用される塗料は、紫外線や雨水から建材を保護する役割を果たしています。
塗料の劣化を放置すると、家全体の劣化が進行し、ひび割れや雨漏りの原因となる可能性があります。
・水回りのメンテナンス
この時期には、給湯器や排水管などの水回りの故障が増えてきます。
水回りの点検やメンテナンスを怠ると、突然の故障やトラブルが発生するリスクが高まります。
・大規模なリフォームの検討
築15年を超えると、家の多くの部分が老朽化し、大きなリフォームや設備の交換を検討することが多くなります。
特に、老朽化した設備は効率が悪く、エネルギー消費も多くなります。
環境や経済的な観点からも、適切な時期に設備の交換を行うことが推奨されます。
・老後の生活に備えるリフォーム
築20年を超えると、フローリングの劣化や老化による生活の不便が増えてきます。
階段の上り下りや入浴が困難になることもありえます。
バリアフリー化や水回りの移設・増設など、老後の生活を快適に過ごすためのリフォームも検討すると良いでしょう。
今回は、マイホームのメンテナンスの重要性やタイミングについて解説しました。
「メンテナンスはいつ行うべきか」ということに関しては、メンテナンスを行う箇所にもよるため一概には言えません。
ただし、「このぐらいの年月が経ったらこの部分は補修を行うべき」といった情報はあるため、今回ご紹介したような内容も含めて、そういった情報を参考にしつつ、適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。
住宅会社によって、定期点検やメンテナンスに対する対応は様々です。気軽に相談できるか?すぐに対応してくれるか?定期点検に対応する体制は整っているか?も合わせて家を建てる際にはチェックしておくことをおススメします。
和歌山県田辺市周辺を中心に紀南地域で家づくりをお考えの方は、お気軽にご相談ください。
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