2025.01.11
家づくり日記
シンプルモダンな平屋の家づくり・設計のポイント
シンプルモダンな平屋は、洗練されたデザインと快適な暮らしを両立できる魅力的な住まい。しかし、その実現には、外観、内装、間取りなど、様々な設計ポイントを考慮する必
2021.04.13
家づくり日記
トイレや浴室、キッチンなどの水回りの配置はどのように計画していますか。
中には特に深く考えていないという方もいるでしょう。
しかし、水回りの配置は生活のさまざまな場面に大きく影響します。
そこでこの記事では、水回りの間取りの重要性とおすすめの水回りの間取りをご紹介します。
水回りの間取りを決めるにあたって考慮したいのが、家事動線です。
家事動線とは、炊事洗濯に掃除と家事をこなす中で行き来する動線のことで、この家事動線を考えて間取りを作れば余計な移動が減りるので、家事にかける時間と労力を減らせるようになります。
台所の汚れたタオルやエプロンを家の反対側にある洗濯機まで持っていったり、1階の洗濯機から2階のベランダまで洗濯物を運んだりするのは、家事を円滑に進める上での弊害になりかねません。
そこで家事動線を考慮して間取りを決めれば、このような問題を解決でき、利便性の向上が期待できます。
また、水回りをまとめて配置することも重要です。
水回り設備に欠かせない配管は、工事費用に大きく影響します。
トイレや浴室、洗面所などが階を跨いであちこちに散らばっていると、それだけ配管工事も複雑になりコストがかかります。
工事の際だけでなく、メンテナンス時にも水回りは1箇所に集まっていた方が点検しやすく、部品も統一しやすいためコストダウンになるでしょう。
ここからは、おすすめの水回りの間取りを2つご紹介します。
1つ目は、洗濯の動線に重点を置いた間取りです。
洗濯を効率的に行なうには、洗う、干す、取り込む、畳む、しまうの5つの動作の無駄をなく行うことが大切です。
そのためには無駄な移動を減らし、いかに同じ場所で作業を済ませられるかがポイントと言えます。
脱衣所を広くして洗濯機を設置し、洗濯物は脱衣所に隣接したベランダもしくは脱衣所内で干し、乾いたら脱衣所にある棚にしまうという設計にすれば家事に時短につながるでしょう。
2つ目は、帰宅後すぐにお風呂に直行できる間取りです。
脱衣所の近くに勝手口を設ければ、汚れて帰宅した子どもが部屋の中を汚すことなく浴室にたどり着けます。
この2つを組み合わせて使えば、1つの部屋で選択の一連の流れが完結できるので非常に便利です。
この記事では、水回りの間取りの重要性とおすすめの水回りの間取りをご紹介しました。
間取りを考える際は、家事をする際の利便性と、それ以外の生活をする上での快適さのバランスを保つことが重要です。
和歌山で注文住宅の購入をお考えの方で、疑問点などがあればお気軽に当社までお問い合わせください。
この記事のカテゴリ:
Same category
Popular articles!
TAGS