2021.07.18

家づくり日記

自然素材で注文住宅を建てるメリットとは?快適な住まいを実現しましょう!

自然素材の家に興味はありませんか。
自然素材の家と聞くと良い印象がありますよね。
しかし、具体的なメリットを知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、自然素材の家について、そのメリットを解説します。

 

□自然素材の家とは?

自然素材の家とは、化学物質が含まれている素材の使用を避けて建てられた家です。
自然素材の家というと、乾燥させた小さな木材を接着剤で組み合わせた集成材ではなく、無垢材を使った家を指すことが多いです。
また、壁、床、天井など、室内の面積を取る部分に対して、珪藻土や漆喰などの素材が用いられているケースも多いです。
さらにこだわれば、断熱材や接着剤などの部分にも自然素材を使えます。

一口に自然素材の家と言っても、自然素材をどの程度採用しているかは、ハウスメーカーや工務店によってさまざまです。

自然素材の家に明確な定義はありません。
自然素材の家を建てたい方は、なぜ自然素材を採用したいのかをはっきりさせることで、どの部分にどんな自然素材を使いたいか決められるでしょう。

 

□自然素材の家のメリットとは?

自然素材の家と聞くと、何となく優しくて環境に良さそうなイメージがありますよね。
ここでは、自然素材の家の具体的なメリットを3つご紹介します。

1つ目は、からだに優しい家を建てられる点です。

実は、ビニールクロスや合板などの仕上げ材には化学物質の含まれる接着剤や着色料が使用されています。
これらの建材は、ホルムアルデヒドなどを発生させる原因になるかもしれないのです。
しかし、自然素材の家はシックハウス症候群やアレルギーの原因となるこれらの化学物質を含みません。
お子さまやご年配の方も安心して暮らせる、からだに優しい家が建てられるのです。

2つ目は、過ごしやすい室内環境が得られる点です。

自然素材には調湿作用があります。
これは、室内を快適な湿度に保つため、カビの発生や結露を抑える効果も期待できます。
また、無垢の床は、冬でも冷たさを感じずに素足で過ごせます。
さらに、消臭効果や香りによるリラックス効果もあります。

3つ目は、耐久性の高い家を建てられる点です。

一般的な日本の住宅の寿命が30年程度と言われているのを知っていますか。
しかし、何百年も前に建てられた古民家や寺院などは建材を変えずに建物を維持していますよね。
これらの建物は自然素材で建てられており、手入れや掃除が定期的にされています。
つまり、注文住宅を建てる際にも同じように自然素材を使って適切な手入れを続ければ次世代に渡って長く住み続けられるのです。

 

□まとめ

今回は、自然素材の家について、そのメリットをご紹介しました。
自然素材の家は、住環境が快適なだけでなく、住宅そのものを長持ちさせるというメリットもあります。
和歌山で注文住宅を建てたいと思っている方はお気軽に当社にご相談ください。

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