平屋を建てる時の注意点とは？デメリットを克服する実例もご紹介します！

INDEX

□平屋を建てる際の注意点とは
□平屋のデメリットを解消する実例とは
□まとめ

和歌山で平屋を建てようと考えている方はいませんか。
階段の上り下りがない楽な平屋ですが、いくつか注意点があります。
そこで今回は、平屋を建てる際の注意点と、デメリットを克服する実例を紹介します。
平屋を建てる際はぜひこの記事を参考にしてみてください。

□平屋を建てる際の注意点とは

ここでは、平屋を建てる注意点を4つ紹介します。

1つ目は周囲の環境の影響を受けやすい点です。
平屋は一階だけの構造により周囲の環境の影響を受けやすいです。
そのため、近隣の住宅の環境、周囲の住宅の高さや視線を考えて、二階建てを建てる際よりも少し広めの土地を確保したほうが良いでしょう。
注文住宅で平屋を建てる際は土地探しも手伝ってくれる場合が多いので、平屋を建てたい際は事前に伝えておきましょう。

2つ目は防災や防犯対策を徹底する点です。
平屋は重心が低いので地震や暴風に強いのですが、津波が来る地域だと全て水浸してしまう可能性があります。
ハザードマップを見て、自分が建てたい地域には津波が来るのか、どのくらいの高さなら避けられるのかを把握しましょう。
また、防犯についても、センサーライトや防犯砂利などで対策をしましょう。

3つ目は光と風が入りにくい点です。
部屋が多くなりすぎると壁面が増え、光や風が入りにくくなります。
中庭や天窓を設置するなどして対策をしましょう。
周りに高い建物がある場合も注意が必要です。

4つ目は基礎工事の費用が二階建てより高い点です。
二階建てを建てる時と同じ床面積にしようと思うと、平屋の場合は基礎工事の部分が大きくなってしまいます。
そのため、二階建てを建てるときよりも基礎工事の面では高くついてしまうことが多いです。

□平屋のデメリットを解消する実例とは

上で紹介した平屋の注意点を解消するためにはコの字型の平屋を作ると良いでしょう。
建物をコの形に建てることで、中庭を作れます。
その中庭から光や風をとることができるのに加え、コの形で囲まれているので、外から見えにくくプライベートな空間を確保できます。
中庭でお花を楽しむもよし、お家キャンプをするのもよし、楽しみ方は多種多様です。