2021.11.21

家づくり日記

和歌山在住の方必見!吹き抜けで天井に照明を設置する際の考え方をご紹介!

注文住宅を考える際に、吹き抜けに憧れを持たれている方も多いと思います。
外光をたっぷり取り入れられる吹き抜けは、開放感も広がり魅力的ですよね。
そこで今回は、吹き抜けを採用する際の照明の考え方とありがちな失敗例を紹介します。
和歌山で注文住宅を検討されている方はぜひ参考にしてください。

 

□吹き抜けを採用する際の照明の考え方をご紹介!

これからおしゃれな吹き抜けにするための考え方を3つに分けて紹介します。

1つ目は照明を吹き抜けの天井面に必ずしも取り付ける必要はないということです。
吹き抜け空間は、明るい時間帯は多くの光を取り入れられますが、暗い時間帯だと難しいですよね。
天井面に照明があるとメンテナンスが難しくなるため、必要な場所に明かりを届けることを考えると良いでしょう。

2つ目は吹き抜けの照明は必要な明かりを必要な場所に届けることを意識することです。
高い天井に照明を設置する場合、光が届くまでの距離が遠く、ワット数を上げなければなりません。
そのため、必要な明かりを必要な場所に届けるように意識しましょう。
ダイニングテーブルの上やソファの手元を照らす器具を追加すると良いでしょう。

3つ目は吹き抜け空間をどのように照らすかを考えることです。
生活空間に必要な光を確保できていたとしても、高い天井が真っ暗では少し気味が悪いですよね。
そのため、天井を照らす照明を設置することがポイントです。
この際に注意すべき点としては、照明の設置位置をメンテナンスが可能な高さにすることです。

 

□吹き抜けの照明でありがちな失敗例をご紹介!

ここでは吹き抜けの照明で陥りがちな失敗例を5つに分けて紹介します。

1つ目はカタログスペックだけを見てしまうことです。
カタログ上の明るさは通常の高さが基準になっている場合がほとんどです。
そのため、選ぶ際は照明の数を増やすかより明るい器具を選ぶ必要があるでしょう。

2つ目は部屋全体をとにかく明るくすることです。
明るすぎても、落ち着きのない空間になるので注意が必要です。
間接照明などを利用することで落ち着きのある空間になるでしょう。

3つ目は吹き抜け部分だけで配置してしまうことです。
吹き抜けだけではなく、続いている他の天井空間にも配慮して設置するようにしましょう。

4つ目は部屋の明るさが不自然にバラバラになってしまうことです。
吹き抜けによって空間の高さが高くなる分、明るさにムラが出てしまうことがあります。

5つ目は影が不自然に目立ってしまうことです。
シーリングファンを設置した際に、照明と被って影が天井に映る可能性があります。

 

□まとめ

今回は、吹き抜けを採用する際の照明の考え方とありがちな失敗例を紹介しました。
後悔しないためにも失敗例を参考にして、役立てていただければ幸いです。
家の顔でもある吹き抜けを照明でさらに印象的に仕上げましょう。
和歌山で注文住宅を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事のカテゴリ:

家づくり日記

お知らせ・ブログ一覧ページに戻る