2022.10.08

家づくり日記

平屋はどこに洗濯物を干せば良い?おすすめの場所をご紹介します!

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「平屋で洗濯物を干すのに適した場所はどこなのか知りたい」
「洗濯物干し場としての条件が知りたい」
和歌山県田辺市周辺でこのようにお思いの方はいませんか。
そこで、今回は平屋でベストな洗濯物干し場をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

□干し場としての条件とは?

どこにでも洗濯物を干せるわけではありません。
日当たりが悪い場所に干してしまうと生乾きの臭いがしてしまいます。
以下で干し場としての条件をご紹介します。

 

1つ目は日当たりが良く、風通しが良いことです。
洗濯物を干す場所としての当然の条件です。
これらが悪いと洗濯物が乾きにくいですし、湿気により生乾き臭がしてきます。

 

2つ目は洗濯物を外から見られないよう目隠しできることです。
外から洗濯物が見えてしまうと不安になりますよね。
平屋の場合、絶対に1階に干すのでこの条件を満たすのが難しいです。

 

3つ目は十分な広さがあることです。
洗濯物を干す、物干し竿をかけることが可能な広さが必要になります。
加えて、布団を干せる広さがあれば嬉しいですね。

 

4つ目は家事動線が良いことです。
洗濯は家事の中でもかなり重労働です。
毎日行う必要があるので快適な生活を実現するためにはこの重労働を少しでも楽にする必要があります。

洗濯のプロセスは洗う、干す、取り込む、たたむ、しまうです。
動線を良くするのは洗濯機の近くに干す場所をもってくるだけではありません。
後のたたむ、しまうの動線も考える必要があります。

 

□ベストな洗濯物を干す場所とは?

前の章でご紹介した条件を満たしている場所は以下の通りです。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介するので洗濯物を干す場所を決める参考にしてください。

 

1つ目はウッドデッキです。
デメリットは以下の通りです。
・ウッドデッキが通りに面していたら洗濯物が見えてしまう
・1階なので下着の盗難が心配
フェンスをたてたり、木を植えたりして視線が通らないよう工夫しましょう。

 

メリットは以下の通りです。
・外に干せるため太陽光で乾かせる
・リビングからすぐに出られて移動が楽
・ウッドデッキを土足厳禁にすれば洗濯物が落ちても汚れない

 

太陽光で乾かすとお日様の香りがして気持ち良いです。
また、床面積をとらないため部屋を広く使えます。

 

2つ目はランドリールームです。
デメリットは以下の通りです。
・ある程度の広さがないと洗濯物が乾きにくい
・換気が重要

 

最低でも2畳以上必要になります。
湿気やカビを防ぐために換気扇や乾燥機が必要になります。

 

メリットは以下の通りです。
・家事動線がスムーズである
・来客時でも人目につかない
・天気が悪い日でも干せる
・花粉がつく心配がない

 

家事動線が良いため、洗濯の負担が軽くなります。
また、夕立が多い季節であっても安心して洗濯物を干せます。

 

3つ目はサンルームです。
デメリットは以下の通りです。
・サンルームの中が暑く、寒い
・手入れに手間がかかる

 

日よけや屋根材を取り付けるとサンルームが過ごしやすくなります。

メリットは以下の通りです。
・外で干したように乾かせる
・天気の悪い日でも気にせず干せる

 

最大のメリットは外で干さなくても太陽の光で乾かすことです。
天気を気にしなくても良いほか、虫がつく不安もなくなります。

 

4つ目は浴室乾燥です。
デメリットは以下の通りです。
・一度にたくさん干せない
・光熱費がかかる

 

浴室であるためスペースに限りがあります。
家族がたくさんいらっしゃるご家庭には向いていないでしょう。

 

メリットは以下の通りです。
・移動距離が短くて済む
・カビが生えにくい

浴室が乾燥するためカビ対策になるのも嬉しい点です。

 

□干さずに乾かすという選択肢もある

洗濯物をどこに干すのかについてご紹介してきました。
しかし、最近では進歩してきた技術を使い洗濯物を干さずに乾かすという選択肢も増えています。

その技術とは乾燥器付き洗濯機です。
乾燥機付き洗濯機を使ったときのメリット、デメリットを以下でご紹介します。

 

*メリット

1つ目は干す作業が必要ないことです。
洗濯機に入れるだけで洗いから乾燥までの作業を数十分で完了させてしまいます。
干す作業と干すのを待つ時間がないことで大きく洗濯の手間や時間を短縮できます。

 

2つ目はふんわりとした仕上がりになることです。
乾燥器は高温で洗濯物を乾燥させます。
そのため、コインランドリーで乾燥したようなふんわりとした仕上がりになります。

 

*デメリット

1つ目は導入費用がかかることです。
コストが高いのが難点です。

 

2つ目は耐用年数が10年前後であることです。
電化製品であるため寿命が存在します。
フィルターのほこりや繊維を掃除していれば長くもちますが、もっても10年前後で買い替えが必要になります。

 

□まとめ

平屋で洗濯物を干す場所をご紹介しました。
室内・屋外干し・乾燥器をうまく活用して洗濯の負担を少しでも楽にしていきましょう。
この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

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