『エ〜〜〜〜ッ！！僕が社長ですか！？』

-プロローグ編-

ついに、来たよ〜　来てしまったよ〜　2018年！！あけましておめでとうございます。いやー、僕にとって、おめでたいのか！？おめでたくないのか！？2018年。今、この一瞬1秒にビビりまくっております！なんで新年早々ビビりまくっているのか！？と言いますと…なんと、私、石山登啓（いしやま　のぶひろ）43歳、妻と私にそっくりの娘３人の元大工で契約社員だった、この私が創業66年の（株）高垣工務店のなんと、４代目代表取締役社長を仰せ使う予定となりました！ワーーーー！！！僕の事だけにギリギリになって「やっぱり、お前じゃないわ！」と言われる可能性十分にありますが、僕を社長にしようとする高垣工務店を客観的に見て、“チャレンジャーだなー！”って思います。指名してくださった、市川社長に「なんで、僕なんでしょうか？」ってお聞きしましたら「石山君には、希望の匂いがする」紅白に出場しない和田アキ子からは、もう聞けないフレーズだと思います。

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思えば、高垣工務店に大工で入社して、21年。僕をこの会社に入れて下さった、高垣功社長が倒れて10年。無我夢中で走り続けた10年です。そして、その間におこった出来事や心情をこのコラムで書かせて頂きました。このワクワク新聞のコラムを担当して、14年目になります。高校のとき、国語が赤点だった僕が、社長の命令で、真面目に一ヶ月に一回コラムを書き続けてきた事は奇跡に近い！最初は「どうせ誰も見ていないだろう」と、『くだらない事をよりくだらなく』をテーマに気楽に書き続けたこのコラム。その間に僕の役職も変わりました。大工➡︎正社員➡︎契約社員➡︎契約社員統括部長➡︎取締役統括部長➡︎代表取締役社長　って激動の移り変わりを見て、サザエさんのマスオさんが“永遠の係長”なのを思うと、漫画『課長　島耕作』が、出世して今、『会長　島耕作』になった、漫画の中で成長する島耕作に近い僕は素敵！！

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私の残りの人生を、この紀南の皆様に、この高垣工務店に捧げる所存にございます！！「ああ、やってやろうではないか！」って思いまくっています。この熱い想いを昨年の年末に高垣スタッフに伝えた所、若いスタッフから言われた衝撃の一言「部長が何を考えているか全然わかりません。」「エ〜〜ッ」　ジェネレーションギャップ！そんな言葉だけでは片付けられないショック。そんな部長の悩みを設計のスーちゃんに相談してみたら、「部長の考え、高垣の歴史をコラムで書いてみたらいかがですか？社長になるし、毎回コラムのネタも考えなくて良いし。一石二鳥じゃないですか！」「いいよ！そのアイデア！！」で、、この一年！全12回のシリーズもんを書きます！紀南の皆様にも、お客様にも、高垣のスタッフの心にも届く、メッセージを書こうと思います。そして、前半の文章のグダグダが実は後半の伏線になっていて最後いい感じで絡み合う、小説『永遠のゼロ』の様なヤツをお届けします！だから、今回のグダグダも実は伏線なのです、、きっと…多分。。。てな訳で、

今年も高垣工務店をよろしくお願いいたします！！

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