2020.01.11

社長ブログ

『土地とGパンと私』

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-失恋編-

 

 

皆さんこんにちは、早速、前回からの続き!8年間付き合っていた彼女から突然の別れを切り出される。理由、「未来が見えない」なんとかせねば、石山絶体絶命のピンチ!!

 

「そうだ、だったら未来を見せてやろう!」てな訳で、人生で最高の「ノリ・ツッコミ」で土地Gパンを買うことを決めた!土地は家を建ててやろうと思い、Gパンは彼女から『服装がダサい』と言われ、見返してやろうと思い購入!土地を購入してから社長に相談した。『僕、家建てたいんです。』『ええ〜!』度肝を抜かれたらしい。思いを伝えたら『よしわかった。任せとけ!その代わり、お前もお客様だ。高垣の基本、値引きは無しな!』高垣工務店は“いい家を安く作る”がモットーだから値引きなんて考えがなかった。しかし、、、『えー!!だったらこんな工務店なんかに勤めてないですよ!!ケーキ屋でバイトしてたら、余ったケーキ貰えると思うじゃないですか!』若いって怖い!無茶苦茶だ!本当に全盛期の沢尻エリカぐらい生意気だった。思った以上に社長が傷つかれていた様子だったので、大人の提案。『社長、うちの会社に展示場ってないじゃないですか、それに24時間営業マンが住んで待機している展示場って会社にとってお得じゃないですか?会社ノーリスクですよ!』『確かに・・・!?』てな訳で、高垣工務店、初の展示場&マイホームが完成した。

 

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将来、嫁と子供3人で幸せな家庭を作る!と妄想して、作った家だった。ただ、一人で建てる家づくりは寂しかった。キッチンの色決めたりするのなんて、何にも楽しくなかった。当時、幸せそうなお客様がうらやましくて、ご夫婦でキッチンの色決めなんかしていると「あなた、何色がいい?」「お前が好きなやつに決めろよ」「もー私わかんな〜い!!石山さんはどう思う?」「別になんでもいいんじゃないですか!」妬みからの冷めた意見。本当に営業マンとして最低だと思う。結局うちのかーちゃんがキッチンの色を決めた。スポンサーだから、虚しさが増す。ついに完成した家!社長は完成見学会のチラシをカラーで盛大に作ってくれた。タイトル『独身で建てた僕の家』見学会には3日間で250組のお客様が来場してくださった!高垣工務店で未だに破られていない最高来場者数でした。

 

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しかし、ほとんどが、地元の友達や先輩や後輩だった。「石山ヤケクソやったな〜!」来場者数80%が冷やかしの見学会だった。地元新聞紀伊民報さんも取材に来てくれた。「なんで独身で家を建てたのですか?」「営業マンとして、住宅ローンをした事ないのにお客様に月々8万円でいけますよ!みんなこれくらいしてますよ!なんて言えない。お客様の気持ちを知る為に建てました。」お〜!周りから“石山さん立派ですね”“営業マンの鏡”と言ったありがたい声を頂いたが、内心は「彼女よ!帰って来い」そんな思い届かず!結局、帰ってきませんでした。展示場での寂しい一人暮らしは続く。リビングの吹き抜けが益々寂しさを助長する。

 

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その為か、色んなお客様に出会ってお話が弾むと、アメリカの大学生みたいに「パーティーにおいでよ!」のノリで展示場の自宅に招待してホームパーチーという名の“お食事会”をした。色んな方と知り合えて楽しかった。お客様ご夫婦の馴れ初め、学生時代の思い出、人生の失敗談、失恋など・・家の話なんかしないでお互いの人生を語りあうとお客様が「石山さん私達の家づくりをお願いします。」と言って頂けるようになった。不思議な感覚だった。ふと、大工の学校時代の親方の話を思い出した。「石山、お客さんは家を買いにくるんじゃないんだぞ!お前を買いに来るんだぞ!家づくりは一生のお付き合いだ。お前って人を買うんだぞ」って言われていた意味がわかった気がした。お客様の人生を聞かせて頂くと、なんで家が欲しいのか?どういった思いで家を建てたいのか、昔からの夢、奥様へのプレゼント、両親への感謝。子供たちへの親としての威厳。表面では見えない奥の深い部分を聞かせて頂けるからいい提案ができた。お客様にとってのいい家づくりに協力させてもらえる様になってきた。そして、また家を建てさせて頂いたお客様がお友達を紹介してくださるようになって、そしてまたホームパーチーをする。

 

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多くのお客様と“つながる”って幸せ。少しずつ仕事のリズムが良くなると、プライベートの方も良くなる!!友達の紹介という名の“コンパ”の席で今の奥さん“きえちゃん”と出会えました。次回、「何!!高垣工務店を辞める」乞うご期待!!

 

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