2023.06.27
社長ブログ
『花と開く運動会』
一年に一回、改めて“父親を実感する日”今年も娘の運動会がやって来た!まずは、家族の為に、朝7時からお父さんによる『場所取り競争』が運動会種目に先駆けて行われてい
2020.01.25
社長ブログ
-社長が倒れた編-
皆さんこんにちは、早速、前回からの続き。父ちゃんの職場で、上司に溜まっていた不満が一気に爆発「お前が言うな!!!」って目の前の椅子を蹴飛ばす!!そっからの続き!
「座れ!座れ!座れ!」気づいたら上司全員を座らせ説教を始め出した!唖然としている上司に、会社の理念の中の「一、社内の風通しを良くする」この一文を指して、「僕にこの意味を教えて下さい!!」幹部の方が、「お前が考える程、会社組織は甘くない!」「お前が言うな!!!」失礼な言葉を2回も叫んでしまった。「なんで同じ組織にいながら、仲間を罵りあうんですか!従業員みんな疑心暗技になっているじゃないですか!みんな同じゴールを目指す仲間じゃないですか!」今思えば、この青臭い若造の言葉を最後まで聞いてくださった上司に感謝したいです。結局、そこまで言ったら、おりづらくなりまして、三年三ヶ月で退社することに。で、で、問題の再就職。泣きついた先が、みなさんおなじみ!“高・垣・工・務・店”ワーワー 「僕は、高垣工務店が大好きです。僕を高垣工務店で働かせてください。」社長に出会うなり土下座し、涙ながらの直談判。社長も話を聞いてくださった。「お前が、高垣を好きなのは知っている。みんなお前が高垣を引っ張っていくと思っていたぞ、石山が帰ってくるなら、わしも、もう少し頑張ろうかな!」「わしも、.もう少頑張ろうかな・・・!?」今思うと“意味深な言葉”だと思いましたが、何より社長が受け入れてくれたことが嬉しく、少し調子をこいて「社長、社員にして頂けちゃったりするのでしょうか?」身の上の安否を御伺いしたが、「石山、気持ちは分かるがそれは甘いぞ!」断られた。「頑張ったら社員にしてやる。」なんの保証もない契約社員からのスタートだった。今あるのは住宅ローン32年と僕そっくりの一歳の娘と嫁のきえちゃん。すんげープレッシャーだったが、そうも言っておられず、家族のためにもまずは社員を目指そう!!おー!そんな矢先、高垣工務店始まって以来の大事件。「社長が救急車で運ばれたぞ!!」社長がくも膜下で倒れたのは、僕が高垣に戻って3ヶ月目のことだった。スタッフ全員びっくり仰天。何していいかわからずあたふた。残されたスタッフ7人全員平社員の横社会の会社だった。トップがいなくなった会社は本当に弱い。糸がキレた凧状態。公共の工事をひとつやるのも、多数決。結局、“社長がいないからヤメとこう”と、冒険はしない社風に。事務員の榎本さんが、「こんな仕事とらん会社なんて潰れてまうで」その言葉に焦った。社長が倒れた当初、「一枚岩で頑張ろう」と言っていたスタッフも、半年が経つ頃には「社長はもう戻らないかも!?」疑問を抱く。その頃からみんな少しずつマネジャーが抜けた後のSMAPぐらいバラバラだった。いや、その前に元々そんなに仲良くなかったし・・そもそもジャニーズを例えに使うこと自体がおこがましいし。地域からも、「高垣工務店もうすぐ潰れるで!」そんな噂があちらこちらで流れ出した。絶体絶命のピンチ!こんな危機的状況を救おうと勝手な使命感で動く一人の人間が!そう、みんなのヒーロー石山参上!
僕は幼稚園の頃から、自分は正義の見方なのだと自己暗示しすぎて、いつか見知らぬおじさんから肩を叩かれ「君がヒーローだよ」って言われる日が来ると信じておりましたが、そんなこと誰も言っちゃくれない。ヒーローは立候補制だと思います。そんな勝手な勘違いで、「俺に任せとけ」とスタッフに啖呵をきって飛び出したまでは良かったが、思いついた手段は手当たり次第の人に「助けてください!」と映画“セカチュー”の森山未來ぐらい叫びまくった。
その結果、いろんな人に騙されまくった。「この保険に入ったら会社のコンサルさせて頂きます。」と言った保険屋さんに、多額の保険料を払って加入させられた3ヶ月後にとんずらされたり、「この石を買うと成績がUPしますよ」と前髪が一直線の女性から高額な石を買わせて頂いたが人生変わらず、それでもこりず、お掃除ロボット“ルンバ”ぐらいぶつかっては方向を変え動きまくった。
結果、僕の人生を変える「コーチング」と出会った。「人生を変える世界一のセミナー 講師ルー・タイス」と書かれたパンフレット。“これだ”と衝撃が走る!“えーー金額30万円”でも、行きたい!「きえちゃんこれに行かせてください。」お願いしてみた。「行ってきなよ。」笑顔で返された。何度も騙され続けている旦那を信じてくれている嫁に感謝したい。家族の為にも、リュックとパンフレット握りしめ、夜行バスで、目指すは華の都大東京六本木ヒルズ!!
次回、わくわく新聞9月号は「山本君を、大人の力で無理矢理仲間にする!」
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