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2023.11.17

家づくり日記

新築住宅に太陽光発電と蓄電池は必要か?それぞれのメリット・デメリットをご紹介

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太陽光発電が一般に広く普及して以降、多くの住まいで太陽光発電設備が取り入れられるようになりました。
太陽光発電設備と合わせて、蓄電池を設置する家庭も少なくありません。

しかし、中には「こうした設備は本当に必要なのか」と疑問に思っている方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、太陽光発電設備や蓄電池の必要性について解説します。

□新築住宅に太陽光発電設備は必要か?

*太陽光発電設備を導入するメリット

1.環境への配慮

太陽光発電の最大のメリットは、その環境への優れた配慮です。
このシステムは太陽の光を電気に変換するため、発電時に二酸化炭素を排出することがありません。
日本の主要なエネルギー源は海外からの化石燃料輸入に大きく依存しており、火力発電の過程で大量の二酸化炭素が排出されています。
太陽光発電を導入することで、この排出量を大幅に削減できます。

2.経済的なメリット

太陽光発電を導入すると、発電した電気を電力会社に売って、売電収入を得られます。
これはFIT制度(固定価格買取制度)という仕組みを利用することで実現されます。
この制度により、住宅用太陽光発電の場合、1kWhあたりの固定価格での買い取りが10年間保証されます。

3.安全性の確保

災害時や停電時にも、太陽光発電を導入していれば、昼間は電気を使用できるため、非常に安心です。
日常生活で使用する多くの電化製品は停電時に使用できなくなるため、このメリットは大きいと言えます。

*太陽光発電設備を導入するデメリット

1.初期投資の問題

太陽光発電の導入には、初期投資が必要です。
一般的には84万~140万円が必要とされていますが、これはあくまで目安であり、実際の費用は様々な要因によって変動します。

しかし、補助金の利用やサービスの拡大により、初期費用を抑えて導入することが可能です。

2.メンテナンスの必要性

太陽光発電は、一度設置すれば永遠に発電し続けるわけではありません。
定期的なメンテナンスや部品交換が必要となります。
特にソーラーパネルは約20年、パワーコンディショナーは約15年の寿命が考えられるため、これらの機器の交換が必要となることを考慮する必要があります。

3.発電量の変動

太陽光発電の発電量は天候に左右されます。
曇りや雨の日は発電量が低下し、夜間は発電ができません。
このため、安定した電力供給を期待する場合、他の電源との併用が考えられます。

□新築住宅に蓄電池は必要か?

*蓄電池を設置するメリット

1.電気代の削減

蓄電池を導入すると、電気代が大幅に削減される可能性があります。
特に深夜の電気料金が安い場合、この時間帯に電気を蓄電池に貯め、日中の高い料金時に使用することで、電気代を節約できます。

2.パワーコンディショナーの更新

太陽光発電システムを既に導入している場合、蓄電池と一体型の新しいパワーコンディショナーを導入することで、システム全体の効率が向上する可能性があります。
これにより、発電量の増加や電気代のさらなる削減が期待できます。

*蓄電池を設置するデメリット

1.初期費用の問題

蓄電池の導入には、太陽光発電同様に初期費用が必要です。
この費用は決して安くはありませんが、補助金の利用や長期的な電気代の削減を考慮すると、導入のメリットは大きいと言えます。

2.蓄電池の寿命

蓄電池には寿命があり、一般的には10年~15年とされています。
この期間が過ぎると、蓄電池の性能が低下し、交換が必要となります。
このため、長期的なコストやメンテナンスの必要性を考慮する必要があります。

□太陽光発電設備を設置するなら蓄電池が必須?

太陽光発電は、太陽の光を電気エネルギーに変換する技術として、環境に優しいエネルギー源として注目を浴びています。

しかし、太陽光発電の技術には1つの大きな制約があります。
大きな制約は、太陽の光が得られる日中しか電気を作れないという点です。
さらに、天候によっては発電量が大きく変動することもあります。
この問題を解決するためには、蓄電池の導入が不可欠です。

蓄電池は、太陽光発電で得られた電気を保存し、必要な時に使用するための設備です。
蓄電池の技術は、携帯電話や自動車などの多くの分野で利用されています。
家庭用の蓄電池も同じ原理で動作し、太陽光発電と組み合わせることで、24時間安定した電力供給が可能となります。

太陽光発電の電気を100%活用するためには、蓄電池の導入が必須となります。
太陽光発電の主流は、かつての売電から現在の自家消費へと移行しています。

太陽光発電がメインを自家消費に移行した背景には、電力買取制度の変動や電気料金の上昇が影響しています。
蓄電池を併用することで、発電した余剰電力を保存し、夜間や雨天時に使用できます。
蓄電池をセットで使うと電力会社からの買電量を大幅に削減することが可能となり、電気代の節約に繋がります。

また、すでに太陽光発電設備を導入し、高い固定価格で売電している家庭でも、蓄電池の導入は有効です。
深夜電力を蓄電池に保存し、夜間や早朝、雨天時に使用することで、電気代の節約が期待できます。

最後に、災害時の安全確保の観点からも、蓄電池の導入は非常に重要です。
停電時でも、蓄電池に保存された電気を使用することで、生活の継続や緊急時の対応が可能となります。

□まとめ

今回は、太陽光発電設備と蓄電池の必要性やメリットやデメリットについて解説しました。
太陽光発電や蓄電池には、メリットがあればデメリットもあります。
導入を検討する際は、メリットとデメリットをよく比較して、後悔のない選択をしてくださいね。

和歌山県田辺市周辺を中心に紀南地域で家づくりをお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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