照明を付けなくてもお家の中が十分明るくなるように、南面には自然光がいっぱい入るように大きな窓を取り付けました。窓もただ取り付けるのではなく、柱と壁のバランスを考えて1階と2階の窓の位置と大きさを揃えることで直下率をあげ、耐震的にも強く見た目もすっきりした設計にしました。
LDKに置く家具を最小限に抑えるために、カウンターや収納を大工の造作で仕上げました。ここには調味料、ここは写真など見せる棚っといったように...置きたいものあらかじめ想定してそれに合わせるように収納計画を考えました。
リビングに隣接する和室は3枚の引き違い戸で仕切ることで、リビングと一体で使うことも客間として使うことも出来ます。
玄関には2つの動線があります。そのままリビングへ向かうゲスト用の動線と、土間収納を通ってリビングへ向かう家族用動線です。そうすることで動線の中で収納が出来て、玄関に家族の靴やコートが出ることがありません。
玄関から繋がる土間収納には高さを自由に変えることが出来る棚やハンガーパイプを造作で作りました。そうすることで子供の成長によって変わる靴やコートの大きさ、置きたいものに対応できる収納空間になります。
洗面室と脱衣室を完全に分けました。家族が並んでも使える広い洗面台は、誰かがお風呂に入ってても気兼ねなく洗面を使用出来ます。そしてこのお部屋に家族の着替えを収納することで、2階へ着替えを取りに行かなくてもいい暮らしが出来ます。
洗面室と脱衣室を完全に分けました。洗濯機など上の空いているスペースに棚を設け、タオルやバスタオル・日用品を収納出来るスペースに活用しました。
キッチンの背面収納は、パーテーションで仕切って壁一面の収納にしました。ここには食器やストックの食品・調味料を収納してパーテーションでダイニングやリビングからは見えないすっきりした収納です。
寝室の壁を一面グレーのクロスに変えました。グレーは落ち着きのある大人っぽい色で、どんな色のインテリアとも合わせやすく可愛いので最近...女性から支持されています。
ウォークインクローゼットの中も置きたいものに合わせて収納の計画を考えました。広い空間だからこそデットスペースが生まれやすいお部屋だからこそ収納計画が必要です。
トイレには手洗いと一体になっている収納にしました。掃除道具やペーパーを隠して収納出来て、カウンター部にはデュフューザーやインテリアを楽しめます。