2026.09.14

社長ブログ

『世界のT・A・K・A・G・A・K・I』

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WRITER

WRITER石山 登啓

-わくわく新聞 2026年1,2月号コラムより―

 

新年明けましておめでとうございMAX!!

…と、新年が始まったにも関わらず、

勝手に2025年 高垣工務店 出来事ランキングを発表します!!

 

 

栄えある第1位の発表です。

 

ドロドロドロドン!!

 

 

「経理の榎本さんがコンタクトから眼鏡に変えた!?」

を差し置いて、

ミネルバ大学が高垣工務店を視察!」 

 

 

ワーワー!!

喜ぶ人を祝福する人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 ...

 

昨年9月、田辺市の企画部から突然お電話がありました。

 

 

「突然ですが、

 ミネルバ大学が高垣工務店の取組みを聞きたいとのことで、

 石山さんお話いただけませんか?」

 

 

「え?

 なんで高垣工務店なんですか?」

 

 

「地方創生の取組みに興味があるそうです」

 

 

「まぁ、僕でお役に立てるなら…」

悪用厳禁】タウンライフで全力間取り提案を受ける方法

 

と、軽い気持ちで引き受けたものの、

ミネルバ大学を調べて、おったまげました。

 

「世界で最も革新的な大学ランキング」

3年連続世界一

 

あのハーバード大学よりも入学が難しいと言われる、

正真正銘の世界トップクラスの大学。

 

世界中から選び抜かれた学生が集まり、

人種も文化も価値観も超多国籍

手をつないだ世界の人々のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

しかもこの大学、キャンパスを持たない。

世界7都市を舞台に、

オンライン授業と現地フィールドワークを組み合わせるという、

常識外れの学び方

 

教室は世界、課題はその土地が抱える“ガチの社会問題”

日本の社会問題といえば――人口減少

このドストライクの課題に取り組んでいる地域として、

田辺市

そして高垣工務店が目に留まったらしい。

 

 

「凄いけど…怖いよー」

臆病な人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

高卒の自分としては、正直、大学生自体が怖い。

よりによって受け入れデビュー戦がミネルバ大学

いきなりラスボスです。

 

こうしてはいられないと、企画部の初山さんに助言をもらい資料作り。

言語は英語?

いや、3カ月で習得は無理!!

全力の日本語でお届けし、

それを同時通訳さん5人体制で翻訳、さらに翻訳機が文字化。

 

えらいこっちゃ。 

 

 

当日、40名あまりの学生さんが大型バスで来社。

いろんな人種の若者たちが自然に打ち解けている姿に感動。

小さい万博みたい。

 

会場はおなじみ、垣工務店一階倉庫を改装した

「シリコンバー(知理混場)」

 

「なぜシリコンバーって名前なんですか?」

と聞かれ、

「シリコンバレーをパクったんじゃありません!

 こっちの方が先です!きっと!」と、

小さな見栄を張る。 

 

昼食は地元のお弁当。

ベジタリアンやヴィーガンの学生もいて準備は大変。

 

みんなが座ったのは、シリコンバー横の芝生

これは「キャンパスライフを味わってみたい」という、

当時全員高卒だったスタッフの一言から植えた場所。

横を流れる“セーヌ川(※ドブ川)”のせいで、

今までほとんど誰も座らなかった場所です。

 

その芝生の上で、

世界中から集まった学生たちが笑いながらお弁当を食べている。

 

 

「本物のキャンパスライフやなぁ」

心から感動しました。

 

 

午後はいよいよ講義デビュー戦。

 

緊張で喋り続けると、通訳の関係で時間差の笑い

「なんでなん!!」

という不安のツッコミも翻訳され、また時間差で笑い。

無限ループ。

無茶苦茶ウケたけど、笑われてる笑いでした(T_T) 

 

 

話したのは、

人口減少の地域で会社を続けてきた想い。

そして、きたえるーむ(介護)ハッピーテラス(放課後等デイ)など、

“建てる”だけじゃなく

人生とつながり続ける会社づくりについて。

 

一番興味を持たれたのは高垣理念

毎朝唱和している理念が、

言葉ではなく行動として地域に根付いていることを、

真剣に聞いてくれました。 

 

 

質疑応答でこんな質問が。

「オンラインが当たり前の時代に、

 人と会って話すことは必要ですか?」

 

僕は答えました。

「空気とか、間とか、表情とか。

 それは会わんと分からんし、

 会ったほうが幸せを感じる」

 

 

あとで知りましたが、

ミネルバ大学オンライン授業が基本

ちょっと失礼やったかな、と反省。 

 

でも、だからこそ

彼らは“会う価値”を問いに来ていたのかもしれません。 

 

 

講義が進むにつれて、強く思ったのは、

それは、全員が参加し、真剣に議題について話し合っている姿。

 

誰か一人が目立つわけでもなく、

員が自分の意見を持ち、相手の話を聞き、

一生懸命考えている。

 

そして、ふと思いました。

 

「あぁ、この人たち、

 圧倒的に“いい人たち”やな」 

 

世界的な問題を、この人たちと一緒に解決していく。

それは、きっとできる。

素直に思いました。

 

万国共通で、いい人は、いい人の顔をしています。

幼稚園の頃、買い物中に迷子になったとき、助けてくれたおばちゃん。

あの人も、同じ優しい顔をしていました。

国も言葉も関係ない。

「この人、信用できるな」という感覚は、顔に出る。

逆に悪い人は、悪い顔している!

 

今回のフィールドワークの目的は、

各国の学生がチームを組み、地域の課題に向き合い、

その土地なりの解決策を考えること。

人口減少、地域コミュニティ、仕事と暮らしの関係。

それは、僕たちが日々向き合っているテーマそのものです。 

 

10年前、倉庫を改装してシリコンバーを作ったとき、

「人と人が混ざる場所になったらええな」と思っていました。 

まさかそこに、世界中から集まった学生たちが座り、

未来を語る日が来るとは。

 

 

10年前、

「世界のTAKAGAKIになろう」

と、冗談で言っていた言葉。

 

もったいない(Mottainai)

津波(Tsunami)

おもてなし(Omotenashi)

日本言語が、そのまま世界言語になったように、

 

楽しくしゃべれて、人が混ざり合える場所

「高垣TAKAGAKI」

と、言ってもらえたら最高です。

 

 

世界は思っているより近い。

地方には、まだまだ世界に誇れる価値がある。

高卒で、大工のおっさんが、

世界トップレベルの学生たちと語り合えた一日。

人生、何が起こるか分かりません。

 

でも、ワクワクすることをやめず、

人と向き合い、地域と向き合い続けていれば、

世界はちゃんと、こっちを見てくれる。 

 

 

今年も一年よろしくお願い致します!!

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石山 登啓

スタッフ紹介へ

『お施主さまとは生涯のお付合い』だと思っております。人生で一番高い買い物。家の性能はもちろんですが、紀南地方は台風や雨・風が凄い地域。家を守る事と、お施主さま家族と人生の苦楽を共に生きる、生涯お付合いできる仲間を育てるのが私の使命だと勝手に思っております。家だけでなく、そんな暑苦しい会社ごとかってください!!

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