2026.09.14
社長ブログ
『世界のT・A・K・A・G・A・K・I』
-わくわく新聞 2026年1,2月号コラムより― 新年明けましておめでとうございMAX!!…と、新年が始まったにも関わらず、勝手に2025年 高垣工務
2026.09.22
社長ブログ
WRITER石山 登啓
-わくわく新聞 2026年3,4月号コラムより―
みなさーん!
高垣工務店の1階に
「シリコンバー」
という場所があるのを知ってるかい?
いろんな人が集まって、
地域の未来やアイデアを自由に語り合う場所です。
ごちゃまぜの、おもろいしゃべり場です。
引用:https://yamap.com/landmarks/117034
そこで昨年からよく話題になっているのが、
「熊野立初(たてぞめ)大学」という構想です。
ぶっちゃけ、僕は大学に行けてません。
それは素敵な素敵な高卒です、、
が!
実は「自分は大学に行っていない」という
小さなコンプレックスが51歳の今もあります。

「工事現場が俺のキャンパスライフだ!」と言いながら、
芝生に寝っ転がって、男女仲良くkitkat食べてる大学生を妄想して、
「そんなもんに負けるもんか!」
と、嫉妬して生きてまいりました。

しかし、そんな僕のちっぽけな意地を
軽く吹き飛ばしてくれる人たちが現れました。
それが、關谷教授とそのスタッフのみなさんでした。
「これからの時代に必要な大学をこの田辺でつくりたい」
そんな熱い話をシリコンバーで聞かせてもらったのです。
ぶっちゃけ最初は、
「今更こんな田辺に、
大学なんかつくってどうすんねん!」
と。

しかし、何度もお話を聞くうちに、
自分の考えが少しづつ変わってきました。
關谷先生の話は、
加速する「AI・ロボット時代」の教育についてです。
技術の進化は爆発的で、
2040年には「全人類100億人の知能をさらに100億倍した力」が
パソコン1台に収まると言われています。
同時に、量産型ロボットが
自動車並みの「300万円」で買える時代もすぐそこ。
メンテナンス込みで月額3万円程度。
これだけの知能と労働力が安く手に入るのは、
もはや予測ではなく「確定した未来」なのです。

そうなると、
「人間の仕事が奪われるのではないか」
と、漠然とした不安に駆られます。
しかし先生はこう言いました。
「AIに使われる人間ではなく、
AIを使いこなす人材を育てる。
それがこの大学の目的です。」
AIを管理し、活用できる「AIマネージャー」。
そのために必要なのは技術以上に、
人生をどう生きるかという「哲学」や「軸」だそうです。
自分の軸がなければAIに流されてしまうけれど、
軸があればAIは最高の道具になる。
そんな人材を、この田辺で育てたいというのです。

そして、なぜ「田辺」なのか?
理由はとてもシンプル
「この地が、あまりに素敵だから」
これプロポーズの言葉だったら最高のお言葉!
愛しているに理由はいらない!

熊野古道があり、豊かな海と自然があり、
神々が宿ると言われる文化がある。
外から来た先生たちの方が、
この地域のいいところを真っ直ぐに見てくれているのがうれピー。
もちろん、立地についての議論もあります。
候補地として挙がっている市役所跡地は、津波の心配があるエリア。
専門家の話によると、
高さ方向への避難場所をしっかり確保すれば、リスクは大きく下げられるとのこと。
それ以上に、
周りには文化会館や図書館、合気道の道場があり、目の前にはビーチが広がる。
「これほど文化と自然が揃った環境は他にない」
という視点には、びっくり!
自分たちの魅力は、
自分たちでは見えないものなのね。

ここで、どうしてもお伝えしたい「数字」の話。
私が高校生の頃、1学年に40人のクラスが10クラスありました。
つまり、同級生が約400人いたわけです。
しかも、それは「一つの高校」だけの話。
田辺高校、田辺商業、田辺工業、熊野高校、南紀高校、南部高校……。
当時は町中に若者が溢れていました。

ところが、現在の田辺市の出生数を見て衝撃。
2023年に315人、2024年にはついに300人を下回りました。
つまり、今この地域で生まれてくる子供の「全員」を合わせても、
「僕たちの時代の一つの高校の同級生」より少ないのです。
これは、むちゃくちゃ怖いことだと思いませんか?
この子たちが将来、この地域の仕事を支え、
私たちが年老いた時に面倒を見てくれる存在だと考えると、
あまりに圧倒的に人数が足りない。
私たちはこの「異常な減り方」の恐ろしさに、
まだ本当の意味で気づけていないのかもしれません。

以前、世界的に有名なミネルバ大学の学生がこの田辺を調査しに来た際、
こう言われました。
「なんでもう少し早く手を打たなかったの?
これはもう、手遅れだよ」と。
その言葉が、辛かった。

これまで僕は、
「地域の魅力が足りないから人が減る」
と、思っていました。
だから移住促進などの活動もしてきました。
でも、実はもっとシンプルな理由があることに気づきました。
和歌山県、特にこの紀南地域には、
若い人を留めるための「仕組み(大学)」が圧倒的に欠けているのです。
お風呂のお湯が減っているとき、
お湯を足すよりも先に「栓を閉める」ことが大事。

大学という仕組みがあれば、1学年140人、4学年で560人。
教職員も合わせれば600人近い若者がこの町に集まります。
これは、今の出生数を考えれば、
地域にとって計り知れないインパクトになります。
大学が本当にできるかどうかは、まだ分かりません。
議論すべきこともたくさんあるでしょう。
でも、この紀南の地で、
未来についてこれほど本気で語り合えること自体、
僕はとても幸せだと感じています。

かつて中学生の頃、
生徒総会で「白Tシャツのワンポイント」の許可を巡って熱く議論した、
あの時のワクワク感に似ています。
未来の子供たちのために、
田辺の未来、紀南の未来。
もしかしたらここから、
最高に面白いことが始まるのかもしれません。

センキュー!!
『お施主さまとは生涯のお付合い』だと思っております。人生で一番高い買い物。家の性能はもちろんですが、紀南地方は台風や雨・風が凄い地域。家を守る事と、お施主さま家族と人生の苦楽を共に生きる、生涯お付合いできる仲間を育てるのが私の使命だと勝手に思っております。家だけでなく、そんな暑苦しい会社ごとかってください!!
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